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この春のトレンド!スタンドカラー・ノーカラーシャツに注目です
昨年から引き続きトレンドと言われているスタンドカラー・ノーカラーシャツ。この春はスカジャンやMA-1などブルゾンがメインアウターとして取り上げられているので、インナーとして襟なしのシャツは合わせるのに重宝するんですよね。
そこで今回はセレクトショップが春にオススメするスタンドカラー・ノーカラーシャツをご紹介していきます。インナーとしてはもちろん、春以降には一枚で着てもコーディネートに抜け感を演出してくれるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそもスタンドカラーシャツってなに?
スタンドカラーとは折り返しのない、立て襟のこと(学生服の詰め襟もスタンドカラー)。同じくトレンドワードとして浮上しているバンドカラーもスタンドカラーの一種で、こちらはノーカラーの状態に帯状の布を付けた衿のことを言います。日本ではまだバンドカラーという言葉に馴染みがないので、まとめてスタンドカラーと言われている場合が多々あります(ちなみに、ノーカラーはその名の通り、衿がついてないシャツのこと)。
どちらもクラシックで知的な印象を与えてくれるので、落ち着いた雰囲気を出したいときに使うのが◎。それでは、ここからは各セレクトショップが春におすすめするスタンドカラー・ノーカラーシャツをどうぞ!
[Milok] – ZIP SHIRTS
渋谷の[Milok] Flagship shopがオススメするのは、『[Milok] (ミロック)』のバンドカラーシャツ。クラシックで知的なデザインですが、実はボタンの代わりに、ファスナーを採用しており、サイドポケットもあるというのがポイント。
素材には世界3大最高級綿と言われるGIZA88の100/2ドレス糸を使用。カシミヤのような肌触りと従来にはない機能性を兼ね備えたシャツは、インナーと言わず春のメインとして活躍してくれそうです。
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J.S.Homestead – バンドカラーブロードシャツ
大阪のJ.S.Homestead 堀江店がオススメするのは、同ブランドのブロード素材のバンドカラーシャツ。少し大きめのサイズ感と、コットン・リネン素材でサラリとした質感によるリラックス感が◎。
シンプルなデザインですが、ところどころに見えるヴィンテージライクなディティールと、プルオーバーでざっくり被れる洗いざらしシャツというのが魅力的ではないでしょうか?
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prasthana – digger shirts
佐賀のTERRoIRがオススメするのは、2015年秋冬よりスタートした新進気鋭のユニセックスブランド『prasthana (プラスターナ) 』のノーカラーシャツ。ワークウェアのディティールや無骨さにストリートの空気感を融合させ、リアルクローズとして表現したというアイテム。
ゆったりめに設定された身幅とノーカラーのデザインにより、シャツでありながらも絶妙なゆるさ。そのまま着るのはもちろん、ボタンを開けてカーディガンのように羽織ることもできるのが嬉しいところです。
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KURO – スタンドカラーコットンヤーンシャツ
名古屋のSynapse natifがオススメするのは、『KURO (クロ)』のスタンドカラーシャツ。スタンドカラーでありながらネックラインに沿うようなデザインが特徴的です。
デニムの名産地である岡山産のデニム生地を使用しており、職人が一点一点手作業で染めから洗いまで仕上げているのだとか。カジュアルだけどどこか上品な雰囲気もあるシャツは人とは違うスタンドカラーシャツが欲しいという人に大変オススメです。
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NEEDLES – CREW NECK SHIRTS – SUCKER STRIPE
学芸大のLINKSがオススメするのは、『NEEDLES(ニードルズ)』のクルーネックシャツ。透け感があるシアサッカー生地を使用しており、やや右側に前立てが設定されているので、インナー次第でいろんなコーディネートを楽しめます。
普通に着てもかっこいいですが、編集部的にはシアサッカーをカーディガンのようにも羽織るというスタイルも推したいところです。
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今のトレンドはインナーなら衿付き、アウターなら襟なし
冬のタートルネックトレンドから引き続き、インナーは襟付きのものが支持を得ている様子。アウターに限っては冬が終わり、春が来たということもあって、よりMA-1などノーカラーのアウターが増えている印象です。なので、シャツもインナーをメインに使うならスタンドカラー、トップスとして一枚で着たいならノーカラーと使い分けても良いかもしれませんね。
また、スタンドカラーシャツと同じ意味で気になるのがタートルネックの春夏版とも言えるハイネックのTシャツ。こちらも少しずつリリースしているブランドが増えているので、近いうちに取り上げる予定です!
Text.Akira Ono