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まだまだ終わらない夏のために、今年っぽいショーツはいかがでしょうか?

台風の影響で暑さが若干だが緩和されたように思う東京に、一塩の喜びを感じている今日この頃。聞けば台風が過ぎれば猛暑日がまたもや帰ってくるようだ。そんな中、街を歩いていてもまだまだショーツ勢が見わたせるのが事実。青森県生まれの暑さに弱い筆者の気が、早く夏の終わりを告げてほしいというだけだった…。

お盆も過ぎ、夏のイベントである祭り事や花火大会も終わっているところがほとんどだろうが、残暑だけはまだまだ続く。まだ終わらない夏の一着として今回はSTYLERからショーツのテイアンをしたい。「今年らしいショーツ」というイライに対する洋服のプロからのテイアンは、やはり膝上丈のようだ。

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[Milok] GURKHA SHORTS ¥23,760 (tax inc.)

[Milok]からのテイアンは、グルカショーツ。第一次世界大戦に活躍したイギリス軍グルカ兵士モデルを現代的にブラッシュアップしたアイテムだ。素材は80/2糸の高密度に織り上げたコードレーン織りで、シャツ生地のように薄くパリっとしたハリ感が特徴。

よくよく見るとブラック地にチャコールのストライプが入っており、バックルは英国の某ライダースブランドのVINTAGEを忠実に復刻している。ミニマルな雰囲気のショーツだが、随所に男心をくすぶるポイントが購買意欲をなんとも掻き立てる。そんなアイテムには潔く無地Tをパンツにインして、ショーツの印象を残したまま足元は革靴で全体を引き締めたスタイリングをしたい。

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My Beautiful Landlet wide easy shorts ¥11,923 (tax inc.)

OVIE STUDIOからのテイアンは、ワイドイージーショーツ。柔らかくサラっとした肌触りのコットンポリを使用しており、滑らかで光沢のある素材感が特徴的なアイテムだ。裏地はキュプラ素材なので着脱時の汗によるストレスがなく、履き心地も見た目同様に快適。裾幅もゆったりしているので暖かい日にも風を通し、涼しく着用可能である。

ウエスト紐での調節が可能なので穿く位置の自由度はもちろん、絞り具合によってできるシワの量を調整してメリハリを効かせる履き方をテイアンしたい。ミニマムなデザインだからこそスタイリングの幅を広げて楽しんでみよう。

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OUTPUT originals Easy Short Pants ¥14,904 (tax inc.)

OUTPUTからのテイアンは、チェック柄のイージーショーツ。青と黒の男らしい配色の地に、爽やかさをスパイスする白とオレンジが丁度いいバランスを保っているチェック柄が印象的だ。

一般的にトップスには取り入れやすいチェック柄だが、ボトムスとなるとスタイリングの難易度が上がって尻込みする人も多いはず。ただ、そういった不安は大抵の場合、見える分量を減らせばなんとかなるものだ。ということで、ロングをショーツにしたこちらのアイテム、膝上丈のショーツの波に乗っかって今年はチャレンジするのもありかもしれない。

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F.S.Z HIGH GAUGE SWEAT SHIRTS ¥22,680 (tax inc.) → SALE ¥15,876 (tax inc.)

F.S.Zからのテイアンは、スウェット地のイージーショーツ。表地にはやや厚地のものを使用し、重厚感のあるボディーがチープになりがちなスウェットのイメージを払拭してくれる。それに対し、ポリエステル生地のやや太めにとったライン部分の切り替えが程よい抜け感の手助けとなっており、絶妙なバランス感が見て取れる。

旬なスポーツテイストを詰め込んだようなこちらのアイテムは、昨年までセオリーだった革靴によるハズしではなく、サンダルとソックスでとことんスポーティーなスタイリングを楽しみたい。


膝上丈ショーツは子供の時の体操着のイメージが強いためか、スタイリングが幼くなることを懸念される方もいるだろう。しかし、“オトナ”の男にハマれば、かなりイケてるアイテムの一つだ。苦手な方は、まず革靴を合わせて大人っぽさを出してみてほしい。きっと丈の長さの許容範囲はどこまでかを挑戦したくなるはず…。各ショップからのテイアンはこちらのイライを元に作成しているので、ぜひご参考に!

Text.Shunsuke Miozguchi

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