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〈A.D.S.R.〉のサングラスを度入りレンズに変えて世界が変わった話 #ととのいま品

サングラスも眼鏡と同じように、根本的には医療品としての側面を持ち合わせるアイテム。ただ、どうしても「サングラス=ファッション」と安直に結びつけてしまう自分がいます。そのせいか、基本的にサングラスは“度なし”で使うものだと最近まで思い込んでいました。

そんな中、先日お邪魔した中目黒のアイウェア専門店「PROPS」にて、手持ちのサングラスの度入りレンズへの変更を薦められ、ようやく開眼。去年同店で購入した〈A.D.S.R.〉のサングラスを度入りレンズに交換してみました。

画像下のレンズが最初に入っていた“度なし”のほう。画像では交換後のレンズの色味と違うように見えるものの、実際は元のレンズカラーの再現性が高く大満足の仕上がり。

日差しおよび紫外線を遮るというサングラス本来の機能はそのままに、ぼやけていた世界がクリアに蘇るのはちょっとした感動もの。初めて眼鏡を作った時の、あの視界が開けていく感じを久々に思い出しました。クリアな視界のまま、眼前の景色の明度がトーンダウンするので、体感温度も下がる気がします。実にかけていて気持ちがいい一本になって戻ってきてくれました。

〈A.D.S.R.〉は〈A.P.C.〉や〈Supreme〉でキャリアを積んだデザイナーが2010年にスタートしたアイウェアブランド。モデルはクラウンパントシェイプ型の「BOZ」。

あまりに快適なので一日中かけていたいくらい気に入っているのですが、室内や夜間の着用はやはり不自然。多少目が透けるタイプのレンズとはいえ、最低限のTPOはわきまえないと。


FACY編集部・杉山

ちょっと前まで抱いていた「サングラス=ファッション=スカしている奴」的な偏見は見事に消え去り、早くも2本目が欲しい今日この頃。もちろん2本目も度入りレンズにする予定です。ちなみに、中目黒「PROPS」さんでのサングラス取材記事も公開しているので、そちらもぜひご一読を。

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