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キレイめに着られる、メンズのスウェットシャツをまとめてみた②
日毎に陽の落ちる時間も早くなり、涼しく感じる時間が増えてきたこの頃。そこで今後必須となってくるのがスウェットシャツだ。
前回に引き続き、今回も「キレイめ且つカジュアル過ぎないスウェットシャツが欲しい」というイライに対するプロのテイアンをご紹介していく。前編ではデザイン性の高いものを扱ってきたが、本記事ではシンプルかつ一癖のあるアイテムを集めてみたので、ぜひこれからの買い物の参考にしてほしい。
・極上の着心地「ジャンベルカ裏毛」を使用した ID DAILYWEARのクルーネックスウェットシャツ
ID DAILYWEAR / CREW NECK SWEAT SHIRT ¥15,120(tax.in)
まずはDAILYSHOPからのテイアン、ID DAILYWEAR BASICのクルーネックスウェット。他の生地より柔らかい質感の「ジャンベルカ裏毛」を使用した、極上の着心地が売りのアイテムだ。
軽くてふっくらとした肌触りだけでなく、袖口と裾口には「畦編み(あぜあみ)」を用いたリブが使われているのも特徴。これはブランドオリジナルの技術であり、繰り返し洗濯しても型崩れしにくくなっている。着用感と耐久性だけでなく、デザインも優れたスウェットシャツはこの冬のヘビロテ間違いなし。
・ヴィンテージようなディテールに仕上げた REMI RELIEFのリメイクスウェットシャツ
REMI RELIEF/SPECIAL REMAKE URAKE CREW ¥14,904(tax.in)
Synapse natifからのテイアンは、REMI RELIEF(レミレリーフ)のリメイクスウェットシャツ。コットン100%の良質な素材選びと、適度な締め付け具合の袖リブで、ストレスフリーな着心地を実現した一着だ。
優等生のようにも見えるデザインだが、実はウォッシュ加工や軽度なダメージ加工が随所に施されており、まるでヴィンテージのスウェットシャツのようなディテールに仕上がっている。いろんなスタイルに対応できる使い勝手の良いアイテムだろう。
・smoothdayのディオラマを使用したスウェットシャツ
smoothday / ディオラマ裏毛プルオーバースウェットシャツ ¥17,280(tax.in)
続いてEight Hundred Shipsからのテイアンは、smoothday(スムースデイ)のプルオーバースウェットシャツ。品質と肌触りにおいて、海外からも高い評価を得ている老舗の生地メーカー「小野メリヤス」のファクトリーブランドだけあり、その着心地は折り紙つき。
ベーシックなつくりのようだが、サイズ感とデザインには一癖あり。オーバーサイズ気味のシルエットに、袖口まである前身頃・同じく両袖と繋がった肩周り・背中の三つのパーツからなる独特なフォルムは、ベーシックとモードの要素が混在する唯一無二のものとなっている。
・1940年代のアメリカ製ニッティングマシンで編まれた Healthknitのクルーネックスウェットシャツ
Healthknit / “TOMPKINS” クルーネックスウェットシャツ ¥8,208(tax.in)
regattaからのテイアンは、Healthknitのクルーネックスウェットシャツ。1940年代のアメリカ製ニッティングマシン「TOMPKINS」で編まれたニットが用いられており、古き良きアメリカの空気感を纏った一着だ。
二重のガゼット(首周りの逆三角形のリブ)に、しっかりフィットする袖と裾のリブ、タイトめなサイズ感など、動きを伴うストリートスタイルにばっちりハマる機能性とデザインを兼ね備えたアイテムとなっている。
・ストレスフリーでクラシカルなENTRY SGのスウェットシャツ
ENTRY SG / 別注 SWEAT SHIRTS ¥11,880(tax.in)
SELECT STORE SEPTISからのテイアンは、ENTRY SGのスウェットシャツ。着心地や動きやすさなどのリラックス感を残しながら、クラシカルなデザインに落とし込んだ、ストレスフリーなスウェットシャツに仕上がっている。
スッキリと細身なシルエットとやや長めの着丈により、単体でももちろんレイヤードでも大いに活躍してくれる。シャツの上から、またはジャケパンスタイルのニット代わりなど、あえてキレイめに着こなしたいアイテムだ。
前編・後編に分けてキレイめスウェットシャツを紹介してきたが、いかがだっただろうか。デザインを重視するか、着心地やサイズ感で選ぶか、ひとつのアイテムに求める要素は人それぞれ違うだろう。この記事を参考に自分に合ったスウェットシャツを見つけてくれればと思う。この記事はこちらのイライを元に書いているので、気になる人はそちらも是非。
Text.Ryota Shimizu