“思いっきりテーパードがかかっているパンツを探しています。下半身をシュッと綺麗に見せたいです。予算はだいたい2万円以内で探しています。なにかオススメはありませんか？”

見た目をスマートにしてくれる大定番・テーパードパンツを探しているという上記Post。カジュアルではワイドパンツが隆盛を極めていますが、コスパを意識してビジネスでも使うとなると、なんだかんだここに還るんですよね。

さて、今回も上記Postをもとに、ショップスタッフが提案してくれた「テーパードがかかっているパンツ」をご紹介。足元がシュッとなれば、コーディネート全体も自然とシュッと見えるパンツの大正義。どうぞご覧ください。

生地はカジュアル、履いたらドレス

sofar – Chino Trousers ¥13,608 (tax inc.)

代官山 ROOTの伊藤さんが提案してくれたのは、『sofar（ソーファー）』のチノトラウザーズ。同ブランドにおいても定番に位置付いているパンツは、綺麗にかかったテーパードはもちろん、チノ素材を使用しながら裾をダブル仕様にしているのがポイント。カジュアルな様相でドレスっぽく着られる、そんなアイテムを探していた方はぜひ。

スマートな印象を加速させるための一本

FIRMUM – HIGH DENSITY CANVAS PANTS ¥21,060 (tax inc.)

大阪 WUNDERのmakoto satoさんが提案してくれたのは、『FIRMUM（フィルマム）』のテーパードパンツ。通常は緩やかにかけられるテーパードですが、こちらはきつめに設定された一本。とはいえ、そのバランスが見事に成立しているので、通常よりもスマートな印象が強調されています。靴とのバランスも勉強になります。

スマートさと穿きやすさを内包した一本

WYATT – Stretch Twill Tapered Trousers ¥20,412 (tax inc.)

仲町台 Euphonica の井本さんが提案してくれたのは、『WYATT（ワイアット）』のストレッチが効いたテーパードトラウザーズ。細みであるがゆえに穿き心地が心配なアイテムを、股部分に設けられたガセットクロッチと呼ばれるパーツで可動域を拡張してくれた一本です。「そのスマートなレッグラインに反する快適な着用感に驚かれる」お客様がいるというのだから、ぜひとも穿いてみたいですね。

一味違ったテーパードパンツならこれ

GROUPIE – CHINA PANTS ¥19,440 (tax inc.)

代々木上原 sunday people が提案してくれたのは、『GROUPIE（グルーピー）』のチャイナパンツ。こちらはテーパードがかけられる位置が通常に比べて下のほうに設定された一本。それによって細みのものとはだいぶ違った印象となっているため、一味違うテーパードパンツを求めていた方はぜひ。

聞かないと分からない被りづらさがここにアリ

NOMA t.d. – Out Seam Trousers cotton ¥27,000 (tax inc.)

代々木上原 LILY のkatoさんが提案してくれたのは、『NOMA t.d.（ノーマティーディー）』のアウトシームトラウザーズ。アイテム名に冠せられてるように、通常は内側のサイドで縫製される部分を外側に持ってきた発想が特徴的な一本。それでいて広めに設定された腰回りから綺麗に流れるテーパードが、ある意味ギャップを生んでくれています。聞かないと分からないかぶらなさが、ここにアリです。

Text.ライターS