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再構築を軸にした新しい挑戦、新鋭ブランド「The Attractman」の16SSコレクション。

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以前も取り上げさせて頂いた、再構築アイテムを得意とする新鋭ブランド「The Attractman(ザ アトラクトマン)」の16SS展覧会にお邪魔して来ました。今回はその様子をレポートしたいと思います。

今回のコレクションでは明確なテーマは設けておらず、強いて言うならばブランドの「定番」であった再構築のデニムパンツを軸として、コーディネートしてもらえるものをイメージしたそうです。

今まで通り、古着を解体し再構築したボトムス類も見受けられましたが、それらをより引き立たせるようなシンプルかつひと癖あるアイテムが印象的でした。

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独特の肌触りと空気感が特徴のガウン(画像右)は、とあるショップのオーナーと某SF映画の話題になった時にアイデアが浮かんだのだそうです。今回のラインナップにも色濃く現れているように、変化を恐れず、使えるものは何でも取り込み、昇華させる松口氏の姿勢が伺えます。

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画像左のブラックの再構築デニムパンツは、従来のものよりも複雑な切り替えのパターンと細身のシルエットが魅力的です。画像右のスタッズのようなパターンが目を引く再構築デニムパンツは、かつてないぐらいのハリと固さを持つ一本なのだとか。

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店頭に並んだ時に、接客しやすいアイテムを意識しているとのことで、一見シンプルに見えるカットソーなども、使っていくうちに自分だけの味が出るような「ひねり」が加えられていました。

デザイナーの松口氏が言うには「これからも再構築はメインで扱っていきますが、今回のコレクションのように新品の生地を使った、違った趣向のアイテムも新たな武器として磨いていきたい」とのこと。ブランドの進化が見られた今シーズンですが、来シーズンの動きにも更に期待です。

The Attractman(ザ アトラクトマン)
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Text.Ryota Shimizu

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