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遅れてセールで入手した、リーボックのクラブシー #ととのいま品

リーボック クラシック シリーズの中でも限りなく地味な存在として裏番長を務めていた「CLUBE C(クラブシー)」。昨年、誕生35周年を迎えたとして表舞台に立ちファッションシーンを大いに盛り上げてくれました。が、今になってセールに掛かっておりました(しかも半額!)。というわけで、遅ればせながら入手。

やはりこの野暮ったい感じと言いますか、質素な感じと言いますか、慎ましい感じと言いますか、裏番長(=裏定番)の名を欲しいままにする地味、もといミニマルなルックスがグッドです。特にこれにおいてはユニオンフラッグの赤と青すら白。大抵はそれが「アクセントに♪」なんて言ったりもするわけですが、これは白。履き口とアウトソール部分のベージュも履いたら隠れてしまいます。でも、それでいい!
冬のピークを前にして、気分はもう春です。春といえば白スニーカー。白スニーカーといえばチノパン。取材時にいてもたってもいられず購入した、映画『アニー・ホール』のウディ・アレンモデルのワイドチノに早く合わせたいものです。あぁ、『春よ、来い(松任谷由実)』。春の足元はもうととのいました。

FACY編集部・溝口
テニス部出身だからか、春夏は妙に「テニス」とつくアイテムが気になります。ちなみに「クラブ シー」も1985年に生まれたテニスシューズ。1988年に生まれた溝口が愛用していたのはヨネックス。