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文字どおり手放せない〈A.P.C〉のネックストラップ #ととのいま品

家のカギをよく失くしてしまうタイプです。より正確に言うなら、忘れてしまうんですよね。

以前よくやったのが、出勤時に職場のデスクに置いたまま、忘れて帰宅してしまうパターン。それに気付かずに、「失くした!」と思って深夜にカギの救急車的なサービスを呼んだこともありましたっけ。あれ、作業中にお隣さんに会うとめちゃくちゃ恥ずかしいんですよね…。

要するに、自分の体からカギを離してはいけないタイプの人間です。こいつを使い始めてからは、おかげさまでそんなトラブルとも無縁の日々。

どこかのお土産さんで売っていそうなチープな雰囲気がたまらない〈A.P.C〉のネックストラップ。何年も使っていたもの(一番下)がみすぼらしくなってきたので、昨年末に新たに2本を買い足し。同ブランドのライナップの中で、たぶん一番安いアイテム。(¥1,980)
同ブランドならではのどこかシニカルなタッチのワンフレーズも好み。余談だけど、創設者ジャン・トゥイトゥがコロナ禍で寄せたメッセージテキストも印象的だった。

本来は首から下げて使うのでしょうが、30年の時を経て再び鍵っ子スタイルに戻るわけにも行きません。なので、装着場所はもっぱらベルトループ。その日に穿くパンツを決めたら、こいつをくくりつけるのが、お決まりの朝のルーティンになっています。

高級感のあるレザーのキーケースにも憧れますが、体から物理的に離れる可能性のアイテムを見ると、やはりあの“前科”が頭をよぎる。カギの救急車さんのお手は煩わせたくないので、今年も引き続きお世話になる予定です。


FACY編集部・杉山

年末年始の休みで、狭い部屋にあふれている服をある程度片付けました。とはいえ、今着る気分じゃない服を部屋の隅にひたすら畳んで積んだだけ。いざ選別しだすと、どんどんその山がうず高くなっていくので、ビビりました。今年こそは一着買ったら一着処分したい。できるかな…。

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