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クローゼットから復活した〈ヘルムートラング〉のデニムジャケット #ととのいま品

〈ヘルムートラング〉が好きです。中古市場でよくウォッチしているのが、“本人期”と呼ばれる2005年以前のアイテム。中でも、デニム類は比較的よく出品されているのですが、自分にちょうどいいサイズ(と値段)のものは意外と見つかりません。

実は以前、“44”というサイズを買ったものの、小さかったので手放してしまいました。そこで一昨年、新たに買い直したサイズが“48”。

〈ヘルムートラング〉のデニムジャケット。いわゆるサードタイプ。デザイナーブランドでありながら、匿名的な表情が魅力。

1、2年ほどはクローゼットの肥やしになっていたのですが、昨年あたりから手に取る機会が増えてきました。その理由を考えてみると、おそらく購入当初に比べて、トップスをややオーバーサイズで着ることが当たり前になってきたからでしょうか。いわば、着用者の身体感覚の変化を先取ってくれていた一着と言えなくもない。

インナーがカットソーのみだと大きく感じるのですが、スウェットを間に挟むといい感じにフィットします。一見サイズが合わなく思える服も、後に着る機会が出てくるパターンを知ってしまいました。そりゃ一向にクローゼットの断捨離が進まないわけだわ……。


FACY編集部・杉山

Netflixなどの動画の情報量に疲れてしまう時があります。そんな時に効くのが活字。最近読んだ中でよかったのはジュンパ・ラヒリ著の「その名にちなんで」。主人公の家族の微妙な機微を切り取る筆致は小説でありながらも映像的。同タイトルの映画も悪くなかったけど、やはり原作は強し。

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