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香水選びに終止符を。〈ムロセンツ〉のロールオンフレグランス #ととのいま品

メンズの香水選びは難しい。香水というジャンルに限って、なぜ普段縁もゆかりもないようなラグジュアリーブランドのものしか選択肢がないのかがそもそも分からないし、メジャーブランドの香水の場合、すでに使っている人多すぎる問題があります。もっと匿名的でさりげない匂いの香水はないものかと探していたところ、ヒットしたのが〈ムロセンツ〉のフレグランスオイル。

2015年にスウェーデンで設立されたフレグランスブランド〈ムロセンツ〉のロールオンフレグランス。

左からPALO、KYARA、BAKAI、NORDIC MUSK(各¥3,300)

在庫が充実していたJournal standard Furniture 渋谷店で展開されていた香りは4種類。どれもこれまでの香水にはないような繊細で複雑な香りです(語彙の乏しさ…)。それでいて、ザ・香水付けてます感はあまりしないのが不思議。結局売り場では決められず、使ってみて判断しようと自分に言い聞かせて、全種類を購入。ああいうお店って売り場自体にいい匂いがするし、途中からもう分からなくなってくる…。

サッと塗れるロールオンタイプ。ポケットにも収まりやすいサイズなので、気が向いた時に気軽に使えるのもポイント。

購入して一週間ほど経つと、さすがによく手に取る香りとあまり使わない香りが別れてきました。個人的にまたリピートしたいと思ったのはKYARAとPALO。部屋でたまにお香を焚く習慣があるのですが、部屋に残るお香の匂いとも馴染む気がして、気に入っています。残りのBAKAIとNORDIC MUSKは良くも悪くも、もう少し香水っぽい印象。

とはいえ、いずれもあくまで香水ではなく、フレグランスオイル。匂いの広がり方がいい意味で地味なので、普段香水を使う習慣がない人でも使いやすいはず。長引くおうち時間の気分転換にもなるので、気になる方はぜひ。


FACY編集部・杉山

プロフィールに「Inspire your surroundings.」とだけ記載されたインスタのアカウントもかっこいい。デザイン性も高いし、どこかストリートっぽいノリが感じられるところも好き。すでに同ブランドのファンになりつつあります。

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