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グラフィックのセンスに惚れた〈新吉原〉の手ぬぐい #ととのいま品

出がけに持っていくものといえば、ケータイ、財布、鍵あたりが順当なラインナップですが、個人的に忘れると困るアイテムのひとつが手ぬぐいです。特に汗をかきやすい夏場は必需品。ハンカチでもハンドタオルでもなく、手ぬぐいを気に入っている理由はいくつかあります。

まず、一尺×三尺(約30cm×90cm)とかなり大判であること。ハンカチの場合、2、3回手を拭くと濡れが気になるものですが、手ぬぐいならその心配もいりません。また、端部が切りっぱなしになっているので、生地の端に水分が溜まりにくく乾きやすい。そして一度買い出すと、いろんな柄を揃えたくなるコレクターズアイテム的な側面もあるんです。

浅草の「岡野弥生商店」で購入した手ぬぐい。左から「a boin」、「一服」。

今回、本格的な夏が来る前に補充したのは〈新吉原〉の手ぬぐい。以前、新宿の『BEAMS JAPAN』で見かけた時に気になっていたブランドです。吉原という街をテーマにしながら、日本の伝統的な手ぬぐいをちょっとポップに(そしてちょっとエッチに)仕上げるセンスが抜群です。

新しい東京の土産物を標榜する〈新吉原〉。日本古来の注染と呼ばれる技法と遊び心のある絵柄のギャップがユニーク。

手ぬぐいを買ったあとに欠かせないのが、洗って糊を落とし、ほつれた端の縦糸をハサミで切る儀式。そんな一連の行為は新品のデニムのジーンズを穿き下ろす時の感覚にも通じる気がします。使い込んで色が褪せてくるのも、より自分のものになった感がして楽しい。普段使っているハンカチやハンドタオルに特に愛着がないという方は、ぜひこの夏手ぬぐいデビューしてみては?


FACY編集部・杉山

前回の岩崎のととのいま品を読んだら、久しぶりにカセットテープが聴きたくなりました。文字どおり埃をかぶっていたカセットウォークマンの再生ボタンを押してみましたが、まあ全く動かない。昔懐かしのソニースポーツのやつ、修理してくれる店ないですかね……。

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