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どの太さを選ぶ?本格的なトレンドを迎えたワイドパンツに注目
「トレンドのワイドパンツ」「注目のアイテムはワイドパンツ」という文字は去年から何度も見かけ、実際スタイラーマグでも言ってきたのですが、正直去年は“トレンド”ではあったものの実際に街中で見かけることは少なかったというのが現状です…。しかし、今シーズンはようやくトレンドも浸透してきて、街中でも本当に見かけることが多くなりました!
そこで今回はセレクトショップが今シーズンおすすめするワイドパンツをご紹介していきます。文字通りワイドなパンツから、程よいボリュームのパンツまで、様々なパンツが揃ったので、春に向けてワイドパンツが欲しい人はぜひ参考にしてみてくださいね!
そもそもワイドパンツとは?
ワイドパンツとは文字通り、wideなパンツのこと。そのため、定義が広く、ものすごくワイドなシルエットで軽めの素材のモードなパンツから、ミリタリーやワーク色の強い幅広のカーゴパンツ、ただ単にサイズが大きいのパンツまで、幅広いパンツはほぼ全てワイドパンツと呼べます。(その代わり、人によって微妙に定義が違うのが困るところでもありますが。。)
トレンドで言うと、昨年のレディースのガウチョパンツのブームから、メンズにも広がっていったという説が有力です。なので、定着までにも少し時間が掛かり、先シーズンはトレンドと言われていたにも関わらず、そこまで浸透しなかったのではないでしょうか?それでは、ここからは各セレクトショップ、おすすめのワイドパンツをどうぞ!
Sasquatchfabrix. – ナイロンワイドパンツ
学芸大学のLINKSがオススメするのは、『Sasquatchfabrix. (サスクワァッチファブリックス)』のナイロンワイドパンツ。軽くて速乾性があり、綿に近い風合いのポリエステル生地を使用したワイドパンツは、深い股上と、2タックから裾に向かって綺麗にかかるテーパードで、嫌味のないワイドなシルエットとなっています。
素材の風合いとシルエットが素晴らしく、ストリートだけど少しモードな雰囲気もすごく◎。これぞワイドパンツ!という逸品は編集部からもオススメしたいところです。
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Iroquois – ドライフェザースラックス
名古屋のSynapse natifがオススメするのは、『Iroquois (イロコイ)』のドライフェザーワイドスラックス。写真では「ワイド?ただのサルエルなんじゃない?」と思うかもしれませんが、穿いてみると程よくワイドなシルエット。タックも深めに入っているので、動く度に生地が揺れてくれて、良い感じなんです。
また、素材のポリエステル/レーヨンは、ドライタッチな風合いなので、カジュアルな印象のサルエルでありつつも上品な雰囲気があるのが嬉しいところ。
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smoothday – 紐付きテーパードトラウザー
大阪のEight Hundred Shipsがオススメするのは、『smoothday (スムースデイ)』の紐付きテーパードトラウザー。1924年創業の生地メーカー、小野メリヤスのファクトリーブランドである同ブランドはカットソーが有名ですが、それ以外のアイテムも非常にクオリティが高いんです。
こちらは、うっとりするような肌触りのギャバジンウールを素材に使用したワイドパンツ。ギャバジン特有の落ち感を計算したパターンにより、生地の光沢感も相まってエレガントな仕上がりになっています。ウェストのドローコードを絞ることでドレープ感も生まれ、これまた絶妙なシルエットに。
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DEEPER’S WEAR – スキップジャンプライトチノ
ALL YOURS tokyoがオススメするのは、『DEEPER’S WEAR (ディーパーズ ウェア)』のスキップジャンプライトチノ。ワイドパンツは生地の分量が増え若干重くなることがありますが、こちらは天然素材なのに、マカロニのような空洞を持つ不思議な糸を使用することで圧倒的な軽さを実現し、その問題を解決したもの。
ナチュラルな風合いで重厚感のあるシルエットでありながらも、穿き心地抜群の軽さというのは、単純に嬉しいですよね。ワイドパンツ穿くのに少し疲れてきたなあなんて思ってる人には、ぜひこちらを試してほしいところです。
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HUMIS – 3タックワークカーゴパンツ
表参道のLITTLETOKYOがオススメするのは、『HUMIS (ヒューミス)』の3タックワークカーゴパンツ。ヴィンテージに造詣が深いデザイナーがつくる新進気鋭のブランドのワイドパンツは、作業着をモチーフにしつつも、タックやテンセルコットンの生地感で上品に仕上げているのがポイントです。
ワークパンツの雰囲気がありつつ、光沢感があり、上品というのは、古着でミリタリーパンツを探していたけど、何か違うなという人にはぜひ勧めたいところ。穿き込むほどに雰囲気が増していくので、定番パンツとして、自分のワードローブに加えてみるのもいいかもしれません。
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トレンド感で選ぶなら太めのストレート、穿きやすさで選ぶなら程よい太さのテーパード
セレクトショップからいろいろオススメされてきましたが、やっぱりワイドパンツで購入の基準になるのは“太さ”ではないでしょうか?太すぎるとかなりトレンド感が出るけどコーディネートが難しくなるし、程よい太さのテーパードシルエットだとコーディネートは合わせやすいけどそこまで今っぽさは出ない。最終的な判断は好みではありますが、、自分がどういった用途・コーディネートで穿きたいのか考えてから、太さを選ぶと失敗も少なくなると思います!
今回気になるワイドパンツがあった人は詳細からメッセージが送れるので、いろいろとショップの方に聞いてみてくださいね!また、ワイドパンツだとトップスのバランスを取るのが難しいのでは…?という人は、ワイドパンツに合うアウターも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!