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この春手に入れたいベスト4着。フルジップがおすすめです。
つい2年前まではベストなんて脇に追いやられていた存在でしたが(失礼!)、むしろ今はそのいなたさが恋しい。中でも、フルジップ(前開き)のほうがプルオーバーよりアクティブさが感じられて、より今っぽいのかと。これからの時期、インにアウトにと活躍してくれるベストを見繕ってみました。

半ミリタリー。
ミリタリーウェアの中でも不動の人気を誇るM-65ジャケット。そんな名品をモチーフにした一着を大胆にもカットしたのがこちら。前身頃の4つのポケットや腹部&裾部分の絞りなどはオリジナルを踏襲しながらも、面積が小さくなった分、ミリタリー感を軽減。結果、コーディネートしがいのある一着へと変貌を遂げました。これならデニムやチノパンなどのコッテリバリカタな合わせもしやすそう。個人的には春はタイダイ柄のロンTなどを入れてギャップを楽しみたいです。
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j.s.homesteadのM65ベスト

バッグいらず、傘いらず。
破竹の勢いで愛用者を増やしている〈ダイワピア39〉。22SS新作も早めに手に入れたほうが良さそうなアイテムがリリースされました。漏れなくフィッシングウェアのディテールを取り入れたベストは、例によって例のごとくポケットが(大)多数。物量で圧倒してくる感じ、嫌いじゃありません。襟裏には収納フードが配され、急な雨にも対応可。もちろんファッションとしての一着ですが、道具としてサラッと取り入れいたらさらに魅力が増しそう。
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DAIWA PIER39のフィッシングベスト

フィッシングミリタリー。
先に同じくフィッシングベストをモチーフにした一着。ギミックの効いたポケットや引き手のディテールなどガチ感は強め。なんですが、ブラックウォッチ柄なのでトラッドなムードも漂います。春はブルーストライプの爽やかなシャツなんかと合わせたい。足元は革靴が良さそうです。ちなみにこのブラックウォッチ柄、実はミリタリー出身。先日の「防寒RUNWAY」企画でもLampa・遠山氏がミリタリー意識のコーデを披露してくれました。
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Stammbaumのベスト

半袖アルファ。
ベストではないんですが、先のM-65と同じくミリタリーの名品に数えられるMA-1をバッサリ切ったジャーナルスタンダード。やることが大胆です。とはいえ、その用途は合理的。この時期はニットやスウェットの上の暑くなりすぎないレイヤリング着として、春は風に強いアウターとして機能してくれます。あとはこのアイテムをどうやって着こなすか楽しむだけ。詳しくディテールを綴ったこちらの記事もどうぞ参考に。
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ALPHA INDUSTRIES × JSの半袖MA-1