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寒いので革製品を。選りどり見取り財布をピックアップしてみました。
最近めっきり寒くなってきたので、ちょっとだけ革小物を。ということで財布をちょっぴりピックアップしてみました。12月の“アノ”イベントを狙ってるわけではないのですが、否が応でも浮かんできちゃいますよね、竹内まりやが歌っているフライドチキンのCMとか、映画のホームアローンとか、煙突とか。
それに伴って、なぜか、欲してしまう革製品、財布。一人が選んだものですが、1万円から4万円までどれも趣向が違うものです。3アイテム、ぜひ何かの参考にしていただけたらと思います。では、どうぞ。
・想像して創造するメモ帳型の2つ折財布
ED ROBERT JUDSON – MEMO ¥29,160(tax.in)
こちらは「ED ROBERT JUDSON(エドロバートジャドソン)」のもの。独自のコンセプトを主軸に、ハンドソーイングによる革雑貨を中心としたアイテムを展開しているブランドです。
その独自のコンセプトを象徴するようなアイテムがこちらの財布。螺旋のステンレスとアイテム名通り、メモ帳をモチーフにした2つ折財布です。デザインとしても機能しているバンドは、メモ帳のページをめくるかのように使うためというコンセプトを支える大事なポイントとなっています。
中の構造もお札入れから小銭入れ、カードポケットまでと、普段の使用に充分に耐える財布としての機能ももちろん果たしています。が、それだけに留まらず、気になったことを紙のメモに綴ってスクラップするように収納するなど、コンセプトを持するデザインが使い方の想像を膨らませてくれます。ぜひ手にとってみて、今後の“MEMO”ライフを創造してください。
HOEK
東京都渋谷区神宮前5-12-10 鈴木マンション406(GoogleMap)
Tel .03-6805-0146 OPEN.12:00-19:00(定休日.TUE)
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・名実ともに信頼のおける発色豊かな長財布
iTADAKi – L ZIP LONG WLT ¥37,800(tax.in)
こちらは「iTADAKi(イタダキ)」の定番モデルの長財布。日本が誇る革職人の最高峰の技術と世界各国を代表する最上級の素材・パーツが見事に融合したオリジナリティー溢れるレザーアクセサリーの評価が高いブランドです。
素材には、世界的にも名高いドイツのタンナーペリンガー社のシボ感のある独特の革の表情が印象的なシュランケンカーフを使用。ジッパーにはYKK社のエクセラの中でも最上級とされるピンクゴールドを採用し、アイコンシャスな通称“FUNK”と呼ばれる引手も発色の良い革によく馴染みます。
また一度ジッパーを開けると、小銭入れやカードポケットなど多くの収納な可能なポケット類に一挙にアクセスできる視認性の高さもポイント。人と被らない色でありながら名実ともに信頼のおける財布なので、プレゼントとしても自信を持って安心して渡せそうですね。
ROL
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-26-1 JK吉祥寺ビル105
TEL.0422-20-4555 OPEN.12:00 – 21:00(定休日.TUE)
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・スマートなライフスタイルを確立する札入れ
This is… – Chromexcel reather wallet ¥9,504(tax.in)
こちらは上質な素材の特徴を活かしつつも、ベーシックで使いやすいデザインの中にさりげない遊び心や個性を織り交ぜた大人のカジュアルが魅力のブランド「This is…(ディスイズ)」のもの。
コードバンの製造で知られる1905年創業の老舗タンナーであるホーウィン社の名品レザー“Chromexcel”を使用した贅沢品です。もともとワークシューズのアッパー向けに開発された革であるだけに、この一切の無駄を省いたシンプルな構造の札入れで優れた柔軟性と耐久力を発揮します。
極限まで減らされた縫製箇所は、ハンドソーンで縫われた左右のわずかな部分のみ。金具も使用しておらず、天然素材のみで作られています。内側のスリットはぴったり一枚ずつ入るカードホルダー。電子決済、クレジットカード決済の機会が多く、現金をあまり持ち歩かないという方に、よりスマートなスタイルを確立してもらうために特にオススメです。
Eight Hundred Ships & Co.
大阪市中央区安土町1-5-7 e-FITビル4F
TEL.06-7896-6429 OPEN.12:00〜19:00(不定休)
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いかがでしたでしょうか?少しだけの紹介でしたが、まだまだ面白い財布がありそうです。おそらく本番12月には本格的に推し進めていくと思うので、その時は合わせて参考にしてみてくださいね。今年もケンタッキーフライドチキンが待ち遠しいです。
Text.Shunsuke Mizoguchi