NEWS
真冬に暖かいは正義。デザイン性が良く、暖かいニットをまとめてみました。
ニットを着ないで何を着るのか、と思うほど寒さの厳しい師走の半ば。ヒートテックが体を温める役割を担っているのなら、ニットでその熱を閉じ込めるのが、越冬の基本スタイルではないでしょうか。とは言っても半端なニットじゃ保温性は低いし、1シーズンでほつれたり、ルックスに飽きちゃったり…。
そこで今回もスタイラーのリプライから、ショップスタッフが提案するとにかく暖かいニットをまとめてみました!5つのニットをご紹介するので、これさえあれば平日の着まわしに困ることなし!かつ飽きのこないルックス揃いなので、ぜひご確認くださいませ。また、気になったアイテムがあったら各スタッフのコメントも見てみてくださいね。
スタイラーについて詳しくはこちらから。
手仕事の温もりが身体を温めてくれるニット
H. ROBINSON KNITTING – 機械編みプルオーバー – Oatmeal ¥24,840 (tax inc.)
大阪のセレクトショップ Eight Hundred Shipsの菅さんが提案するのは、『H. ROBINSON KNITTING(エイチロビンソンニッティング)』の機械編みプルオーバーニット。イギリス国内で古くから使われているニット生産の技術と、イギリス、アイルランド、スコットランドで紡績されたナチュラル素材を使用し、伝統的なアランニットと現代のカジュアルファッションの要素をミックスしたコレクションを展開する、古き良きニットブランドです。
ふんわりとした立体感のある編みが、いかにもニットらしくて秋冬気分をそそります。糸にはアイルランドのドネガル地方で紡績された、ツイードヤーンを使用。ブリティッシュウールほど硬さはなく、アランヤーンほど強撚ではないので、どんな体型でも自然とフィットするのが特徴的。柔らかいからこそ、硬めのニットにありがちな着用時の疲れはまるで感じさせません。
正当で穏当なニット
PETER BLANCE – C/N ”SHAGGY DOG” SWEATER ¥29,916 (tax inc.)
三軒茶屋の名店 SEPTISの小山さんが提案するのは、『PETER BLANCE(ピーターバランス)』のC/N ”SHAGGY DOG” SWEATER。1923年スコットランドにて創業、現在もハンドメイドで製品を作る老舗正統派ニットブランドの一着です。
同ブランドが得意とするシームレスのシェットランドセーターの表面を毛羽立たせており、ふわふわのムク犬を思わせることからシャギードックの名がついた、シェットランドセーターの名品。このふわふわ感が暖かさを生み、また独自の表情がファッション性も担ってくれます。カラーバリエーションも豊富なので、この機会にお好きな色でも、まだ持ってなかった色でも揃えてみてはいかがでしょう。
一生モノになるタートルネックニット
DE BONNE FACTURE – WAFFLE KNIT TURTLENECK ¥45,360 (tax inc.)
代官山のセレクトショップ husbandが提案するのは、『DE BONNE FACTURE(デボンファクチュール)』のWAFFLE KNIT TURTLENECK。1927年にフランスで創業したアトリエ、フィールズダルボーで製作されている、こちらもオーセンティックなニットブランドです。
ただでさえ暖かいワッフル網を、イタリア産の上質なシェットランドウールで編み立てているので、保温性はもう抜群。ネック部分もワッフル網なので、これさえあればマフラーも不要です。一生使えるほど上質な仕立てなので、この一年頑張った自分へのご褒美にも打って付けです。
伝統の詰まった総柄ニット
Jamieson’s – フェアアイルニット ¥27,000 (tax inc.)
神戸のセレクトショップ wienの高田さんが提案するのは、『Jamieson’s(ジャミーソンズ)』のフェアアイルニット。シェットランドで100年以上ニットを作り続けている老舗ブランドのアイテムだけあって、1世紀以上愛され続けるポイントが随所に伺えます。
一つの柄とも手抜かりないデザインが、模倣ではなく本物のフェアアイルだと実感させてくれる仕上がり。抜群の保温性に加え、細身なシルエットなので、シャツ等とのレイヤードスタイルにもうまく馴染んでくれます。ミニマルなものばかり持て囃される昨今だけど、10年後に買ってよかったと思えるのは、きっとこういうオーセンティックなアイテムかも知れません。
古着好きなら目を引くプルオーバーニット
GROUPIE – MILITARY KNIT PO ¥28,080 (tax inc.)
代々木上原のセレクトショップ sunday peopleが提案するのは、『GROUPIE(グルーピー)』のMILITARY KNIT PO。一見よく目にするミリタリーニットかと思いますが、実は肩や肘のレザー切り替え部分までもニットで仕上げた一着。
スポンジメリノという、まさにスポンジのように軽くて柔らかい糸を使用。ワッフル地に編み立てることで保温性も実現しています。従来のミリタリーニットは肩のレザーの関係で着心地はそこまで良くないのですが、これなら着疲れせずに冬を過ごせますよ。
いかがでしたか?気になるアイテムがあった方はぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、試着の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてくださいね。他に欲しいアイテムがある方は、下のボタンをクリックしてスタイラーを楽しんでくださいね!
Text.スタイラー編集部