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いい男にいいシャツはつきもの。きっとお好みの一枚が見つかる、本当に良質な白シャツを集めてみました。
メンズにとって、シャツはオールシーズンいつ着てもどこで着ても、穏当な活躍をしてくれる存在。クリーン、シンプル、綺麗など、ある程度の年齢になれば誰でも気になるワードを、一枚でここまで網羅してるアイテムも少ないのでは?
そこで今回は、上品かつ上質な白シャツを幾つか集めてみました。オーセンティックな形のものからちょっと変わりダネとも呼べるものまであるので、きっとお好みの一枚が見つかるはず。いつ着ても満足のいく品々なので、アウターだけと言わずこちらもぜひご確認を。
働く男の一張羅
TAURUS – Royal Oxford Workingman’s Shirts ¥15,984 (tax inc.)
大阪のセレクトショップ Eight Hundred Shipsの菅さんが提案するのは、『TAURUS(トーラス)』のロイヤルオックスフォードワークマンシャツ。ヴィンテージ好きやCOMME des GARCONSのシャツ好きなら目にしたことも着たこともあるはずの、3本ステッチで仕上げられた一着です。
もともとワークウェアから生まれた製法で、ステッチだけ見れば頑強だったり男くさいイメージになりがちだけど、こちらのシャツは生地に光沢となめらかさのある高級素材ロイヤルオックスフォードを使用。ドレス感とワーク要素が絶妙にマッチした、これに惚れない男はいないと言い切れるシャツに仕上がっています。
ワークもドレスも好きな方はこちらから詳しく見る
さりげないこだわりが高い完成度につながったシャツ
STILL BY HAND – シャンブレータイプライターBDシャツ ¥16,200 (tax inc.)
こちらもEight Hundred Shipsの菅さんが提案する、『STILL BY HAND(スティル バイ ハンド)』のシャンブレータイプライターBDシャツ。細番手の糸を使用し、高密度で織られたタイプライタークロスを使用し、ハリのある生地感に。また微妙に縦糸と横糸で異なる糸を使ったシャンブレー地は、単色ながら深みのある表情を生みます。
フロントの緩やかなラウンドやクラシカルな合わせ、やや大きめに設計された肩幅によって生まれるリラックス感、袖周りの細やかな仕立など、シャツ好きならどこに注目するか知り尽くしたブランドだからこその物作りは、着れば納得すること請け合い。
オーセンティックなものに惹かれる方は、こちらから詳しく見る
他のアイテムでは代替の利かないノーカラーシャツ
HANSEN – Collarless Pull On Shirt ¥18,112 (tax inc.)
学芸大のセレクトショップ LINKSの酒井さんが提案するのは、『HANSEN(ハンセン)』のカラーレスプルオンシャツ。ノーカラーシャツはどこでも見るけど、この一枚に限っては他では見受けられないポイントが盛りだくさんに詰まっています。
まず前後で違う着丈、上品で光沢のあるイタリアメイドのコットン、白の淡水貝のボタンなど、グランドファザーシャツを現代にアップデートしたとも言える作りに。トップスとしてもインナーとしても、このシャツでしか生み出せない雰囲気があり、唯一無二なスタイリングに仕上げてくれます。
シャツでも攻めて着たい人はこちらから詳しく見る
高パフォーマンスを発揮するシャツ
DEEPER’S WEAR – HANDS UP SHIRT ¥10,800 (tax inc.)
ALLYOURSの高橋さんが提案するのは、『DEEPER’S WEAR(ディーパーズウェア)』のハンズアップシャツ。一見するとベーシックなオックスフォードシャツ。立体的な襟の作りや、ややリラックス感のあるシルエットなど今の気分ともマッチする一着ですが、特筆すべきはその機能性。
コットン100%の生地の表面に汗染みや水分などの汚れが見えづらくなる特殊な加工を施し、いつでもクリーンで清潔なシャツのイメージを全う出来る一枚に。コーヒーをこぼしても雨に打たれても走って汗をかいてもキマってくれる、アクティブだったりやんちゃな殿方の最高のお供になりますよ。
シャツにも機能性を求めたい方はこちらから詳しく見る
一口に白シャツと言っても生地、シルエット、ディテールでここまで振り幅があるのだから奥が深いです。どれか一枚でも自分の求める白シャツを見つけてくれたらこれ幸い。上記のリンクから提案してくれたショップスタッフとメッセージのやり取りができるので、まずは問い合わせてみてください。
Text.スタイラー編集部