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定番と今の気分を組み合わせた、今シーズンの注目ボトム「ワイドチノ」はいかがでしょうか?
まず、ボトム選びで着眼すべき点は素材とシルエットです。デニムやスラックス、ウールなど、素材そもそもが持つ雰囲気で与える印象も変わり、スキニーやストレート、テーパードなどのシルエットは個人の好みはあれどトレンドがすごく出やすい部分だったりします。
となると、今回紹介するワイドチノはまさに今欲しい素材とシルエットを兼ね備えたアイテムではないでしょうか?メンズの定番と今の気分を組み合わせたワイドチノ、ぜひご覧ください!
ヴィンテージ好きも唸らせる、こだわりのワイドチノ
RED SEAM – ワイドチノトラウザー ¥17,280 (tax inc.)
URBAN RESEARCH 神南店の荻野さんが提案するのは、『RED SEAM(レッドシーム)』のワイドチノトラウザー。ワイドシルエットですが、レングスがスッキリしている為、野暮ったくならない上にトップスを選ばず着られるのが◎。
ボタンやポケットなどには、ヴィンテージのミリタリーライクなディテールが随所に散りばめられており、まさに今と昔のいいとこ取りのチノとなっています。
丈感にこだわった、洗練された印象のワイドチノ
Audience – ワーカーズチノワイドインステップカットパンツ ¥12,744 (tax inc.)
高円寺のAudience Atelier Shopの川島さんが提案するのは、同店のブランド『Audience(オーディエンス)』のワイドチノ。通年で着用できる生地を使用したワイドシルエットのチノパンです。
名前にあるインステップカットとは、裾の長さを一つ折りして足の甲にかからない丈にすることで、これにより絶妙なヌケ感が生まれ洗練された印象に。ディテールは5ポケット仕様ではなく、スラッシュポケット仕様を採用したことで、腰回りももたつかず上品に穿ける一本です。
創業100年以上の老舗ミリタリーブランドが送る、オーセンティックなチノパン
KIFFE – 41TYPE WIDE CHINO ¥12,096 (tax inc.)
三軒茶屋の名店、SEPTISの小山さんが提案するのは、『KIFFE(キッフェ)』のワイドチノ。1875年創業、第二次世界大戦ではミリタリーアイテムを供給し、その地位を確立したのが同ブランドです。
41カーキと呼ばれるミリタリーのチノを基につくられたディテールやシルエットは、今穿きたいワイドなカタチでありつつ、飽きずに長く穿けるデザインでもあるのが魅力的。折り返さずそのまま無骨に穿いたり、ロールアップをして軽快に穿くなど、スタイリングの幅も広げてくれる名作です。
少し毛色を変えて、ワイドファティーグパンツ
NEEDLES – FATIGUE BUGGY PANTS ¥19,440 (tax inc.)
LINKSの酒井さんが提案するのは、『NEEDLES(ニードルズ)』のファティーグバギーパンツ。チノではないですが、今押さえておきたい雰囲気を十二分に纏ったパンツです。
特徴は、ゆとりを持たせたワタリ部分と腰から裾にかけてほぼストレートに落ちるシルエット。素材には上品な光沢と豊かな風合いの良いバックサテンを使用。ボリュームのあるアウターも、軽装な出で立ちも、バランス良くまとめてくれる一本です。
いかがでしたか?気になるアイテムがあった方はぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、試着の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてくださいね!
Text.スタイラー編集部