NEWS
“今っぽい”だけでは語り尽くせない。編集部がイチオシする、極上のコーデュロイパンツがこちらです。
ワイドシルエットとの相性も相まって、今コーデュロイパンツが注目されていることはご存知ですか?
コーデュロイと言えば、冬の代名詞的な素材ではあるのですが、今シーズンは改めてその素材に注目が集まっています。ワイドシルエットとの相性の良さや、コットンパンツやデニムとは違う新鮮さというのが改めて評価されているわけですが、ただただ安易にワイドなコーデュロイパンツに手を出すだけではなんだか芸がないですよね。
トレンドを模倣するだけでなく、自分がしっくりくるアイテムを着てこそ、ファッションが本当に楽しめてくるもの。そこで今回は、今っぽさ溢れるワイドなコーデュロイパンツの中でも編集部全員がイチオシした、これぞというパンツをご紹介します。
RECCARDO METHA – 1TUCK TROUSERS CORDUROY ¥17,280 (tax inc.)
ドレスパンツの聖地、イタリアのトラウザーブランドである『RECCARDO METHA(リカルドメサ)』。同国ならではの卓越した技術を駆使しながらも、 トレンドを意識したモダンでカジュアルなパンツづくりをしている新鋭のメーカーです。
太畝で存在感のある生地使いに加え、ワンタックでドカッとしたシルエット。一見ごわつきがありそうなルックスからは、想像しえない柔らかなドレープ感が魅力の1本。この存在感に頼ればブルゾンでもロングコートでもまとめ上げてくれるのだから、本当にファッションを楽しむためのパンツとも言えます。
このコーデュロイパンツを提案してくれた三軒茶屋の名店 SEPTISにはカーキの他、ネイビー、オリーブの色味も入荷しているので、合わせてご覧になってみては。また同ブランドは、コーデュロイパンツ以外にもデニムとチノパンも展開しているので、ボトム選びに迷ったらまず目を通してほしいところ。
“今っぽい”に終わらず、今後ボトムブランドのスタンダートともなってくれそうな同ブランド、これからも目が離せません。
Text.Akira Ono