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ダボッと穿きたい。ワーク色の強いワイドパンツを3本ご紹介します。
春夏にも引き続き、メンズでもトレンドの兆しを見せるワイドパンツ。トップスがシンプルになる春夏はコーディネートもし易いので、去年のレディースのガウチョのように爆発的に流行る可能性も…。
しかし、ワイドパンツと一括りにしてもドレッシーでモードな印象を与えるものから、ミリタリーパンツ、ワークテイストなど様々なタイプがあり、何を選ぶかは迷うところです。そこで今回はカジュアルなコーディネートとも合わせやすい、ボッと穿けるようなワーク色の強いワイドパンツを3本ご紹介。ぜひお気に入りの1本を見つけてみてくださいね。
・見た目も穿き心地も良いワイドパンツ
NEEDLES – H.D.PANT MILITARY ¥27,000 (tax inc.)
LINKSからは、「NEEDLES (ニードルス)」のヒザデルパンツ。ウエストと裾にダーツを入れることで立体的に形成された見た目も穿き心地も良いパンツは、生地に軽量でさらっとした質感と洗いのかかった風合いの良いリネン・シルク・レーヨンの混紡素材を使用したもの。
落ち着いた光沢と独特な落ち感が魅力的で、春夏はもちろん今の時期に着るボリュームのあるアウターとのバランスも◎。ダボッとした一本が欲しいなら迷わずこれほどイメージ通りのものもないのでは。
・希少なオーストラリア軍のヴィンテージトラウザー
MILITARY DEAD STOCK 50’s VINTAGE – AUSTRALIAN TROUSER ¥11,880 (tax inc.)
SEPTISからは、1950’Sのデッドストックとして発掘された非常に希少なオーストラリア軍のヴィンテージオーストラリアンカーキトラウザー。ミリタリーアイテムとして作られたこのパンツは、ズドンと下までワイドストレートに落ちたシルエットが特徴的です。
ツータックのフロントでベルトループが無いので、両サイドのアジャスターでフィッティングを調整するグルカパンツのようなスタイル。フロントのボタンフライはスナップボタン、サスペンダーボタンもビンテージ感溢れる尿素ボタンと、現代ではあまり見られないディテールが魅力です。価格もお手頃というのが嬉しいところ。
・本物のヴィンテージをミニマルに再構築したモダンパンツ
[Milok] – GERMAN WORK/1980′ ¥20,520 (tax inc.)
[Milok] Flagship Shopからは、[Milok]のデザイナーの趣味的なラインである[TIMELESS LABO]のワークパンツ。こちらは、本物のヴィンテージをミニマルに再構築することで、モダンなシルエットとディテールへ進化させたもの。
ベースには、ドイツで1980年代頃に生産されたワークパンツを使用。生地の打ち込み感と細部のディテールは最小限で実用的で、そこにまたそそられます…。ウエスト部分、右側はベルクロ+グログランテープ仕様になっているのも面白いところ。ワイドですが、テーパードですっきりしたシルエットなのでコーディネートにも合わせやすいので、白パンが苦手な人にもオススメしたい一本です。
ダボッとした感じで穿けるワイドパンツはいかがでしたか?今っぽい雰囲気も出すやすいアイテムだと思うので、気になるものがあった人はアイテムのリンクからショップにメッセージを送ってみてください。また、STYLERにはまだまだセレクトショップが参加しているので欲しいものがある人はぜひ下記リンクからポストもしてみてくださいね!
Text.Yuya Iwasaki