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秋冬のスタイリングに、今っぽさを演出してくれるワイドなデニムはいかがでしょうか?
冬のアウターがボトムを選ぶ…というときに役立つのが、黒パンとシンプルなデニム。ただ、今年に限ってはそれに加えてトレンド感のあるワイドなデニムも一本持っておくと重宝してくれそうな予感がします。
そこで今回は冬のスタイリングに今年っぽさを出してくれるワイドなデニムをご紹介。ワイドと言っても、程よい太さでスタイリングに合わせやすいものが揃っているので、ぜひご覧ください。
一歩先のベーシック作りが魅力なブランドの、デニム好きも納得させるワイドデニム
LIVING CONCEPT – 5POCKET WIDE DENIM PANTS ¥19,440 (tax inc.)
大阪のセレクトショップ FREEDOM FROM COMMONSENSE.の青山さんが提案するのは、『LIVING CONCEPT(リビングコンセプト)』のワイドデニムパンツ。同ブランドのテーマである“日常”を具現化したようなデニムは、デイリーにものすごく馴染んでくれる一本。
70’sのLevi’sを象徴するオレンジタブに見られる二本針ミシンの製法を踏襲した、ヴィンテージテイストの5ポケットデニム。サイドの縫い合わせの巻き伏せ縫いや、裾のチェーンステッチ等の仕様により、縫い合わせ部分にはアタリと呼ばれる濃淡が際立つ色落ちが生まれ、穿けば穿くほどヴィンテージテイストを感じさせる佇まいに。やりすぎないワイドさ、テーパード加減がいつまでも好きでいられるポイントです。
クラシカルな雰囲気も併せ持つワイドデニム
RICCARDO METHA – 1TUCK WIDE DENIM TROUSER ¥17,280 (tax inc.)
三軒茶屋の名店 SEPTISの小山さんが提案するのは、ドレスパンツの聖地であるイタリアのトラウザーブランド『RECCARDO METHA(リカルドメサ)』のワイドデニムトラウザー。同国ならではの卓越した技術を駆使しながらも、 トレンドを意識したモダンでカジュアルなパンツづくりをしている新鋭ブランドです。
今らしい太めの緩やかなテーパードだけでなく、ワンタックを入れることによりクラシカルでドレッシーな雰囲気も感じられ、大人のためのワイドパンツへと昇華されています。ワンウォッシュがかけられており、今はわずかに濃いインディゴなので育て甲斐があるのも嬉しいポイント。上品に仕上げられているからこそ、トレンドの浮き沈みに関係なくずっと穿いていきたいと思わせられます。
太いだけじゃない、ブランド独自のこだわりが詰まったワイドデニム
Edwina Hörl – 12ozタックワイドデニムパンツ ¥37,800 (tax inc.)
学芸大のセレクトショップ LINKSの酒井さんが提案するのは、『Edwina Hörl(エドウィナホール)』の12ozタックワイドデニムパンツ。ワイドシルエットがにわかにトレンドに浮上し、猫も杓子もワイドパンツを作ってきましたが、エドウィナはブランドアイデンティティとしてワイドシルエットを作っていただけあって、その作り込みの良さは別格。
ゆとりを持たせたワタリ部分と腰から裾にかけてほぼストレートに落ちるワイドなシルエット。フロントポケットも含めて、ウエスト部分の前後にタックが入ったデザインが特徴的です。タックによって生まれるドレープはエドウィナの象徴のよう、空気を纏うような柔らかで病み付きになる穿き心地に。ボリュームのあるアウターでもラフな出で立ちでも、上手く全体をまとめ上げてくれますよ。
いかがでしたか?気になるアイテムがあった方はぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、試着の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてくださいね。
Text.スタイラー編集部