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ハイプ疲れにはクラシックが良薬です #ととのいま品
正直に言うとハイプなスニーカーも好きです(ほぼ買えないけど)。ただ、そればかりだとカロリーの高い主食をずっと食べているのと一緒。要は胃もたれしちゃうんですよね。30歳を超えると箸休め的にクラシックなスニーカーを挟みたくなるわけです。

というわけで、年末に〈adidas〉のUSアウトレットでSAMBAを購入しました。その値段、なんと$27(!)。めっちゃ安くて白、黒どっちも買おうと思ったけど、編集部・杉山とかぶるなーと思い、白だけにしときました。
1950年に発売したSAMBAは、adidasの会社設立後すぐにリリースされたロングセラーモデル。近年はスタンスミスやキャンパスの影に隠れていますが、最近は都内の古着屋でもよく見かけるようになりました(ちなみに、編集部のベストスニーカーで編集部・杉山も紹介しています)。

正直、日本企画のSAMBA OGの方がクオリティは高いと思います。ただ、この“量販店で売られていそうな”ちょいチープな感じもこれはこれで好きなんですよね。80年代のサッカーシューズトレンドの名残りである長いタンや、シュータンの赤ロゴ(日本企画は青)も履いていくうちに愛着わきそうです。
最近はスニーカーサイトで新作を追うのにも疲れてたけど、クラシックなスニーカーですっかり胃もたれも解消したような……。ハイプ疲れにはクラシックが良薬かもしれません。

FACY編集部・岩崎
週末に読んだ「小さなチーム、大きな仕事(原題:Rework)」が良著過ぎて、リピート読み中。Basecamp創業者たちが書いた実例ベースのビジネス書なのですが、今までの常識を覆すような内容でめっちゃ面白いです。文庫化されてるので気になる方はぜひぜひ。