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塔の上のラプンツェルの名シーンを体験できるデジタルアートが期間限定で登場!
もしあの名シーンの中に入ることができたら?好きな映画がある人なら一度は考えたことがあるのではないでしょうか。実写映画ならロケ地巡りなどができますが、アニメとなるとそうは行きません。でも、その願いだって最新技術を駆使すれば叶うかもしれません。
ミッキーマウスの誕生作『蒸気船ウィリー』から最新作『モアナと伝説の海』まで、約90年にわたるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの歴史を紐解く原画やスケッチ、コンセプトアートなど約500点が日本に勢揃いし、アニメーションを生み出すにあたり取り入れられてきた当時の最新技術と共に紹介する企画展「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」が日本科学未来館で開催中。
ファンならずとも楽しむことができる充実の企画展ですが、さらに体感型の展示としてあらたなデジタルアート作品が登場します。ディズニー長編アニメーション第50作記念作品である『塔の上のラプンツェル』からインスピレーションを得た「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ 塔の上のラプンツェル エクスぺリエンス」powered by teamLab が9月24日まで期間限定で展示されています。
会場にひとたび入ると、そこはまさに『塔の上のラプンツェル』の名シーンそのもの。鏡張りの部屋は無数のランタンで埋め尽くされ、うっとりとしてしまう幻想的な空間になっています。
大切な人を想う気持ちを象徴的に表した『塔の上のラプンツェル』のランタンの前に来場者が立ち止まると、ランタンが強く輝き、周囲のランタンに暖かな光が伝播していきます。
ランタンの柄は実際に作中に出てくるものを忠実に再現しているのだそう。さらに、本国ディズニーとチームラボが徹底的に抜いたのはランタンの色。色にこだわるディズニーならではの繊細さが現れています。このじんわりと心が温まるようなオレンジに癒されに行くだけでも価値のある空間。
この夏は映画の世界に浸って、一度だけの特別な体験と瞬間をぜひ肌で感じて。
©Disney Enterprises, Inc.
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6
会期:2017年8月1日(火)〜9月24日(日)
時間:10:00〜17:00(金、土、祝前日に限り21時まで)
HP