FASHION
ルナソル2017年秋コレクションは“木洩れ日浄化”メイク!柔らかい日差しで輝く、深みのある目元に
カネボウのコスメブランドLUNASOL(ルナソル)がこの秋提案するのは、優しい光と深みのある色が優雅に発色する、木洩れ日のようなメイク。2017年8月18日(金)より発売される秋コレクション「木洩れ日浄化。」では、自然なグラデーションが叶うアイシャドウパレットや自由自在に色を操ることができる5色入りのアイブロウパレット、スクエアカットで一本一本描くことができるアイブロウペンシルなど、深みのある上品な大人の目元を作り上げるアイテムが揃います。
7月21日に開催された新作発表会より、秋のアイメイクのHOWTOや新作の使い心地をレポートいたします。
木洩れ日きらめくアイシャドー
秋コレクションのテーマとなっている「木洩れ日浄化。」は、夏が終わり、空が高く空気が澄み始めた秋口に、ゆらゆらと優しくきらめく木洩れ日からインスパイアされました。
秋らしい温かみのあるブラウンやカーキ、薄いパープルといった色をキーカラーに、深みがありながらも抜け感のあるテクスチャーと輝きに仕上げました。秋の心地よい風と柔らかな光を感じる穏やかなコレクションとなっています。
メインとなるのが4色セットのアイシャドウパレット。木洩れ日が降り注いでいるかのようなデザインになっています。肌に溶け込むようなナチュラルブラウン(01 Natural)、知的なカーキ(02 Sophisticate)、透明感のあるパープル(03 Elegant)、そして伊勢丹新宿店、阪急梅田店限定で赤みブラウンが登場。顔の角度を変えると繊細に輝く細かなラメで艶やかな目元に。
地面に落ちる木洩れ日の光のニュアンスを閉じ込めた2色入りパレット。左はクリームシャドウのようなしっとりとした質感で、ひと塗りすれば光宿した澄んだ印象に。右のシェードカラーで目尻に柔らかな深みと色をプラスして。ヌーディーな目元を作るブラウン(EX01 Fresh)、落ち着いた女性らしさを作るピンクブラウン(EX02 Warm)シックなグレー(EX03 Cool)の3色展開。
5色で叶う自由自在のアイブロウパレット
アイゾーン全体の立体感を追求して作られた5色のパレットは、アイブロウパウダーとしてだけではなくノーズシャドーやハイライト、軽めメイク時のアイシャドウとしても使用可能。これひとつあればアイメイクが完成する、荷物少なめレディ必携のポーチコスメ。
固めのテクスチャーで一本一本自然に毛を書き足すことができるアイブロウペンシル。薄づきなので眉全体の印象を仕上げる影付けとしても使用できます。色はチャコールブラウンとブラウンの2色。ラウンドカットタイプも登場します。
こっくり秋リップ
秋のファッションのトレンドカラー、こっくりしたイエローやオレンジ、ウォームホワイトとも相性がいい温かみのある新色が登場。なめらかな付け心地と薄膜のフィット感でベタつきなし。自然な血色感を演出する透明感と発色です。伊勢丹新宿店、阪急うめだ店限定カラーとして、こっくりとした深い赤が印象的なディープテラコッタも発売。
木洩れ日浄化の世界観を表現するナチュラルなネイルの新色(左3つ)と限定色(右3つ)。爪に馴染む優しいピンクや秋らしい深みのあるグレイッシュモーヴ、スタイリッシュなグレージュなどシンプルなカラーが勢揃い。
新作メイクのポイントはココ!
発表会当日はメイクアップアーティストによる新作を用いたデモンストレーションも実施されました。「木洩れ日浄化メイク」のポイントは、深みと自然さが残る目元にあります。まずはシャインフォールアイズを使用してまぶたにグラデーションを描いていきます。
アイシャドウ
4色のパレットは濃い色から重ねていくことで深みのある自然なグラデーションを描くことができます。右下のシェードカラーを目の際のあたりに二重幅より少し狭めに入れていきます。このあと色を重ねて自然とぼけていくので、ここではぼかさなくてもOK。
次に左下のメインカラーを先ほどの上半分に重ねて境目をぼかすように入れていきます。さらにメインカラーとの境目もぼかすようにアイホール全体に右上のニュアンスカラーをのせて上まぶたは完成。下まぶたは左上のライトカラーで明るさを調整して。
アイブロウ
アイブロウパレットの5色は3ステップで活用します。
① 付属のスクリューブラシで毛流れを整えたあと、斜めカットブラシで真ん中3色をブレンド。自分の髪色やファッションに合う色に調節し、眉中央から全体を描きます。眉の中央にしっかり色付けすることで、遠くから見ても眉の存在を確認できてくっきりとした顔立ちに見えます。
② 斜めカットブラシで右端の2色をブレンドし、眉尻を描きます。
③ ラウンドカットブラシで左2色を使い、眉頭を整えます。ノーズシャドウとしても使用できるので、鼻筋をすっと見せたい人は眉頭から目頭あたりまで、ほんの少し影をつけましょう。
さらに書き足りないところはアイブロウペンシルで補足。眉頭をしっかり書くと古い顔になってしまうので、眉頭は中央から向かうようにスナップして描いて自然な濃さに仕上げていきます。
自然な優しい眉と深みのある目元で大人の秋メイクの完成!ポイントはワンパレットで完結する多色使い。その日の顔の調子やファッションに合わせて目元の色や陰影による立体感を操るだけで、毎日違う魅力を引き出すことができます。
夏の溌剌とした女性像を一度リセットして、秋に演じたいのは心地よく、穏やかな女性。心まで浄化されるようなメイクでこの秋を迎えて。
text. Azu Satoh