FASHION
レイヤードで差をつけて。ワンポイントで魅せる羽織アイテム5選
20度を越す暖かい日が多くなり、夏物アイテムの出番も徐々に増えてきましたね。それと同時に陥りがちなのが、コーディネートがシンプルになりすぎてしまう悩み。着用するアイテムが少なくなるので、なんだか主張がしづらい…という方も多いのでは?そんな時役に立つのが羽織アイテム。今回は「ワンポイントがある、薄手のアウターか羽織物を探しています」という読者の声にお応えした5店舗による、ワンポイントが光る羽織アイテムをご紹介します!
さりげないスリットが作り出すこなれ感
FEMIND TOKYO / FEMIND TOKYO – 衿付きニットコーディガン ¥17,064 (tax.in)
代官山のFEMIND TOKYOはゆったりとしたサイズ感が目を引くニットカーディガンをオススメ。同素材のベルトを縛ることでシルエットにメリハリをつけることができるのも嬉しいポイント。裾についたスリットはボトムスをより引き立て、レイヤードした際のアクセントになります。写真のように、足元にカラーを取り入れたワントーンコーディネートの立役者としても活躍しそう。
シャツ地ガウンは、爽やかストライプでカジュアルに
ROOT / Sofar – OVER SIZE SOWN ¥24,840 (tax.in)
爽やかなストライプがポイントのガウンは代官山ROOTの提案。オーバーサイズでゆとりのあるシルエットですが、ハリのあるシャツ地を使用しているのでラフになりすぎません。これからの季節は、袖をロールアップしてすっきりと着たいですね。写真の色味以外に、ホワイトにグレーのストライプと、インドをイメージしたエスニックな柄の2タイプがあるのでそちらも要チェックです。
「ちらり」と「きらり」がポイント
nemu / nemu – チラリジャケット ¥21,800 (tax.in)
「ジャポニスム」をカジュアルに纏う
FREEDOM FROM COMMONSENSE. / YASHIKI – YASHIKI HIKESHI KNIT GOWN ¥41,040 (tax.in)
FREEDOM FROM COMMONSENSE. が提案する、ユニセックスのニットガウンは、その独特な襟の形と織り目で表現された柄がどこか和服のような印象。それもそのはず、江戸時代の火消し集団”加賀鳶”が着用していた長半纏をイメージして制作された一着だからです。そんなインパクトのあるモチーフですが、ベーシックな一色で作られているので、合わせるアイテムを選ばずまとまります。リネン100%の涼しげな肌触りで、初夏まで着られるのも嬉しいポイント。
デニム素材が決め手の、個性派ロングベスト
LICLE / WHEIR – LONG VEST ¥30,240 (tax.in)
LICLEが提案するのは、デニムブランド「WHEIR」のひざ下まで覆うロングベスト。バックに入ったスリットによって生まれるフレアシルエットがポイントです。ポケットについたメタルジップもどこかマスキュリン。インパクトのある一着なので、Tシャツにロングスカートのシンプルなコーディネートに取り入れるだけで、一気にこなれ感が生まれそうです。
一枚取り入れるだけで印象がガラリと変わる羽織アイテムは、今の時期に大活躍間違いなし。デザインやシルエットはもちろんですが、日中に着られるようなさらりとした素材感にも注目しながら選ぶと、より長い期間使いこなせそうです。デザインも着心地も自分好みな、とっておきの一着を探してみて下さい!