FASHION
定番よりも自分らしさを。春の個性派アウター3選
春に着たいアウターといえばトレンチコートですが、インナーを気にしないで合わせられる定番アイテムだけに被りやすい一面も。友達と合流したら全員トレンチコートだった・・・なんて経験がある方もいるのではないでしょうか。そこで、今回は「トレンチコート以外のスプリングアウターを探しています」という読者の声にお応えした3店舗の、人と被らないアウターをご紹介します。
他と差をつけるのは「和」の要素
OVIE STUDIO / YANTOR – Haori Coat ¥56,160 (tax.in)
名古屋のOVIE STUDIOが提案してくれたのは「袈裟」をモチーフにして作られたという、広い袖ぐりが特徴的なコート。どことなく漂う「和」モードなテイストで日本人だからこそ着こなせる一着です。ミニマルなデザインにストンと肩の落ちる独特のシルエットは、シンプルなコーディネートの上から一枚羽織るだけで様になりそう。
主役から名脇役までこなす優等生
sunday people / GROUPIE – GOWN ¥34,560 (tax.in)
たっぷりした身幅が今季らしいガウンコートは代々木上原 sunday people の提案。後ろだけラウンドした特徴的な裾は羽織った時にメリハリのあるシルエットを作り出し、襟のないデザインはレイヤードをしても首周りがすっきりと保たれます。インナーにタートルネックや襟付きのシャツを合わせてワンランク上のコーディネートを演出してみてはいかがでしょうか。
後ろ姿で描くキュートな遊び心
アメリカンラグシー名古屋店はフリルが施されたキュートなバッグシルエットがポイントのミリタリーブルゾンを提案してくれました。ミリタリーテイストを残しつつも、クロップドの丈感なので野暮ったさは一切なく着用できそうです。ロングスカートやハイウエストのパンツと合わせてシルエットで差をつけたいですね。
アウターは真っ先に目に入るので第一印象を左右するとも言える大事なアイテム。定番と個性的なものをどちらも備えてその日の気分で使い分けたいですね。新しい個性派アウターに挑戦したいと思ったら店員さんに相談してみるのもオススメです。