FASHION
春の定番アウター「黒のバイカージャケット」をALLSAINTSスタイリストが着回し!
春は厚いコートを脱いでライトアウターに切り替えるシーズン。そんな季節に活躍するのが、一枚でコーディネートを格上げしてくれる「バイカージャケット」です。でも一枚で決まるがゆえに、着回しが難しそうと思っていませんか?実はバイカージャケットは汎用性抜群!オールセインツの人気スタイリストAngieさんが春の一押しコーディネートでその魅力を紹介してくれました。
今回はブランドの中でも最も人気のある形「Balfern」(バルファン)をピックアップ。肩章やベルトをあしらったクラシックなデザインの一着をシック、ガーリー、カジュアルの3通りに着回します。
【Chic】ドレスには引き締め役としてプラス
黒のバイカージャケットは、パーティーシーンでも使えるシックなドレスとも相性バッチリ。靴や鞄といった小物も黒で統一して、ドレスの柔らかなシャンパンピンクを引き締めます。胸元のリボンを垂らしたり、結んだり、ジッパーを開けてジレとしても着ることができる3wayドレスはオンオフどちらも活躍しそう。
全体の印象が重くなりがちなバイカージャケットですが、「Balfern」は腰のベルトでシルエットにポイントを付けることができるので、バランスよく着こなせます。肌なじみの良い柔らかなラムスキンを使用しており、細身のシルエットでも着心地はストレスフリー。世界一売れてる形というだけあり、デザイン・着心地ともに一生ものの一着です。
Jayda Dress (Champagne Pink) / ¥38,000
Billie Wallet Xbody (Black) / ¥24,000
【Girly】花柄ワンピ+くすみピンクで甘辛ミックス
花柄のワンピースはガーリーすぎて抵抗があるけど着てみたい!という方は、アウターでバランスを取りましょう。黒のバイカージャケットなら甘めのアイテムに合わせるだけで甘辛ミックスが簡単に仕上がります。ポイントは小物と服の色味を合わせること。ワンピースの柄と合わせるように淡いピンクのバッグで甘さをプラスします。
チャイナドレス風のデザインが特徴的なワンピースは、少しだけフレアになった袖や裾に施されたパイピングがポイント。腕元のチャックを開けてさりげなく裾を覗かせて、バイカージャケットの中からでも可愛さをチラ見せ。長いフリンジが目を引くショートブーツの辛さで、足元はキリッと締めて。
Kay Pepper Dress (Black) / ¥32,000
Mori Crossbody (Blush Pink) / ¥32,000
【Casual】質感のコントラストでメリハリを
バイカージャケットはカジュアルなコーディネートもワンランク上に格上げしてくれるドレスアップアイテムでもあります。白Tにスカート、ショートブーツのカジュアルコーデも「Balfern」を合わせるだけで洗練されたおしゃれ度がアップ!
モノトーンでまとめてしまうと重厚感が出そうですが、そこはスカートの透け感でバランスを取りましょう。深いスリットが入ったスカートで肌を大胆に見せて、バイカージャケットと質感のコントラストを楽しんで。
Nadia Tee (Chalk White) / ¥9,200
Drea Skirt (Black) / ¥22,600
Suzi Backpack (Black) / ¥52,000
Angie
ALLSAINTS 原宿キャットストリート店 スタイリスト
アパレルや外資系ホテルのフロント業務を務めた後、オーストラリアへ。SNSで知ったオールセインツに魅了され、帰国後入社し。TokyoBay店、ISETAN新宿店を経て、原宿キャットストリート店でスタイリストとして活躍中。趣味は飲食店探し、旅行、海外ドラマ・洋画鑑賞。