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アカデミー賞の前哨戦?今年もショートショート短編映画祭が6月に表参道・原宿で開催決定
映画って長編ばかりと思っていませんか?1999年から日本でつづいてきた米国アカデミー賞公認 アジア最大級の国際短編映画祭、東京発 「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017」が今年も6月に開催。世界各国から9,000を超える応募作品の中から選ばれた250本が東京・横浜に集結します。
2017年のテーマは「cinema TIC ! cinemaTEC!」
1999年に俳優の別所哲也さんが創設したショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017(以下SSFF)。昨年の本映画祭でグランプリを獲得した作品(『Sing!/合唱』)が第89回米国アカデミー賞短編実写部門でオスカーを受賞したように、映画ファンにはもはや周年行事のようになっている映画祭です。
19回目を迎える今年は「cinemaTIC! cinemaTEC!」というテーマで6月1日から開催予定。21世紀をむかえ、テクノロジーとテクニック(= “シネマテック” )がもたらす撮影や制作現場の革命と、一方で、20世紀に銀幕の向こうで人々を魅了し続けてきた映画ならではの “シネマチック” な体験。来年20周年を迎えるSSFFだからこそ、あらためてシネマの普遍性と進化の先にある映画・映像の未来に光を当てます。
注目作品第一弾は河瀬直美監督作品×山田孝之
EXILE HIROプロデュースのEXILE TRIBE×SSFF & ASIAコラボ企画 『CINEMA FIGHTERS』。第1弾作品は、日本を代表する映画監督のひとり、河瀨直美が監督をつとめた山田孝之・石井杏奈出演作品、『パラレルワールド』。三代目 J Soul Brothersの楽曲「Unfair World」の世界観を映像化した物語となってます。
【あらすじ】 15年ぶりに母校の天体観測室を訪れた徹。当時のまま、時が止まったかのような部屋で一冊のノートを見つける。「見ていてくれてありがとう」 それは想いを寄せていたダンス部の真矢からのメッセージだった。伝えることのできなかった想いが行き場もなく、徹の目から涙が溢れ15年前と今が交錯しはじめる。もしもあの刻を動かせるなら…