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セルフクレンズしにいってみる?飛騨高山に「泊まれるお寺」がプレオープン。
この夏はどこかゆっくりできる場所へ行きたい!というレディに朗報です。飛騨高山に “泊まれるお寺” がはじまりました。この夏は、日本文化を体感する場所として注目を浴びつづける、お寺に泊まって「セルフクレンズ」体験をしてみませんか?
“泊まれるお寺” は、伝統と現代の共存あってこそ
飛騨高山は、大ヒット映画『君の名は』のモデルになった影響も相まって、知名度はもちろん、今やすっかり国内外から観光客が集まる観光地となっています。
その高山駅から徒歩5分という近くにある高山善光寺は、かつて地元の人々が集う寺院として親しまれ、遠路からの参拝者の方々のために宿坊を併設し、世界中から高山を訪れる方の国際色豊かな宿としても役割を果たしてきました。しかし、時代とともに徐々に地域とのつながりが途絶えていたそう。
そんなときに「お寺ステイ」との出会いを通じ、いまいちど地域の皆さんや海外からの旅行者に気軽に立ち寄って交流してもらえる、そして自分自身と向き合い「セルフクレンズ」できる、開かれたお寺として蘇らせる取り組みが始まったそう。
古き良きお寺の本堂などはそのままに、水回りなど古くなっていたものは改修し…、という取り組みのおかげで、「TEMPLE HOTEL 高山善光寺」は伝統と現代の共存が実現されています。
「セルフクレンズ」とは?
「セルフクレンズ」とは、お寺ステイが掲げているコンセプトです。忙しい毎日の中でも、社寺での日本文化体験を通じて一度しっかり立ち止まり、心を鎮め、空白、静寂を作り自分らしくいるために、心と体を整えることを、指します。
STAY①宿泊「SPACE」 立ち止まる時間
24時間オンライン・オフラインと絶えることなく忙しい世界で物理的にも、精神的にもしっかり立ち止まる空間・時間
STAY②お寺・日本文化体験「CLEANSE」 清める
集中力や思考の柔軟性を鍛える、感性を磨く、社寺だから体験できる写経や座禅・瞑想などのコンテンツ(※9月以降に提供開始予定)
STAY③地域交流・文化発信「MEET」 出会う、つながる、知る
歴史や文化の違いとの出会い・交流によって生まれる感動や感謝の気持ち、その場所でしかできないその場所ならではのできること、新たなコミュニティづくり
ここ最近は、日本人観光客よりも外国人観光客の姿が目立つという飛騨高山。特に秋には、日本三大美祭として知られる高山祭で町はひときわ盛り上がりをみせます。
夏休みのご予定を検討中のレディはもちろん、ちょっと日常と離れた休日を過ごしたいレディにも、この夏はお寺で「セルフクレンズ」をしてみませんか?飛騨高山がちょっと遠い…!という方は東京で定期開催している東京朝ZEN活部ですっきり過ごしてみるのもおすすめです。
【体験レポート】東京朝ZEN活部に参加してみた!お寺で朝禅のススメ