【先週のベストキックス】 〈MOONSTAR〉×〈BLUE BLUE〉のジムコートシューズ 〜vol.4〜




老舗と老舗のスペシャルタッグ

FACYで先週もっとも売れた一足を紹介する「先週のベストキックス」。第4回目となる今回は〈MOONSTAR〉×〈BLUE BLUE〉のジムコートシューズ。

星の数ほどあるスニーカーの選択肢。ただ、その対象を国産のスニーカーに絞ってみると、選択肢は一気に狭まります。いくつかあるメーカーの中でも特に耳目を集めるのが、久留米の老舗シューズメーカー〈MOONSTAR〉。実は、福岡空港を出ると、真っ先に目に飛び込んでくるのも同メーカーの看板だったり。

そんな同メーカーに別注を依頼したのは、老舗のアパレルショップHOLLYWOOD RANCH MARKET(ハリウッドランチマーケット)。同店のメインラインとも言える〈BLUE BLUE〉とのWネームと聞けば、否が応でも期待が高まります。

 

レトロな一足を〈BLUE BLUE〉流にアレンジ


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コラボレーションのベースとなったのは、「GYM COURT」と呼ばれるモデル。シンプルな中に、どことなくレトロな印象がありますが、それもそのはず。同社で、1960年代に生産されていたトレーニングシューズの復刻モデルをベースにしています。

同モデルの魅力を生かしつつ、〈BLUE BLUE〉が素材とカラーリングをアレンジ。素材は、元々の綿布からリップストップのコットンナイロンに変更しました。リップストップとは「裂ける(=rip)のを止める(=stop)」の意味。軽量でありながらもタフであることが特徴です。

カラーリングはインラインでは展開していない、シックなオールブラック。リップストップのコットンナイロンの素材感とも相まって、ほのかにミリタリーの香りすら漂う一足に。コーディネート時の汎用性も期待できるナイスな仕様変更です。

 

履き心地も白眉な“黒子”スニーカー

 



もちろん、〈MOONSTAR〉ならではの履き心地は健在です。同ブランドの十八番は、熱反応によりソールとアッパーを接着させるヴァルカナイズ製法。熱反応により、ソールとアッパーの接着度を上げるだけでなく、ラバーもより頑丈かつ弾力性のある材質に仕上がります。

筆者も実際に〈MOONSTAR〉は何足か愛用していますが、やはり履き心地が巷のローテクスニーカーとはちょっと違う。決して“ふかふかの履き心地”でこそありませんが、ソールがしなやかにしなるせいか、“最小限のスペックで最大限のパフォーマンスをしてくれている感”があるというか。まだ試したことがない方にもぜひ一度体感してほしいのが、同メーカーの履き心地です。

どちらかというと、ややポップなカラーリング展開が目立つのが、元の同モデル。文字通りコーディネートの“黒子”として、大人のコーディネートの足元を支えてくれるのは、この別注なのかと。ノーマークだった方もぜひお見逃しなく。








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