20年分の“声”を反映。〈Felisi〉のブリーフケースが今アップデートしたワケ

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レザーとナイロンを使ったコンビデザインに、職人技術を感じるフロントのレザーフラップ。一目見ればそれと分かるほどアイコニックな〈Felisi(フェリージ)〉のバッグは、日本のビジネスバッグの定番であり、憧れの存在でもあります。

そんな〈Felisi〉の定番4モデルが、11月に大幅リニューアル。なんでも、より使いやすく、価格もぐっと求めやすくなるとの話です。嬉しく思う反面「なぜ今?」と湧く疑問。というわけで、日本で〈Felisi〉の輸入代理を行う株式会社フィーゴ(以下FIGO)の密本 雄太(みつもと ゆうた)さんに直撃。アップデートのポイントからその舞台裏まで、幅広くお話を聞いてきました。

革新を起こした“無名の一級品”



株式会社フィーゴ マーケティング部 MD-VMD担当、密本雄太さん


―〈Felisi〉の創業は1973年からですが、日本で最初に販売されたのはいつ頃なのでしょうか?

1987年ですね。FIGOが創業してすぐ、青山の骨董通りに出したお店で取り扱いました。繋がりでいえばもう30年以上なので、弊社の代名詞のようなブランドだと思いますね。

―〈Felisi〉を取り扱うようになったきっかけはなんでしょう?

僕はまだ入社していない頃の話ですが、当時は情報網が発達していないこともあり、日本では知られていない海外のハイクオリティなブランドがたくさんあったんです。バイヤーや商社が次々とブランドを発掘している時代で、弊社も創業時から「“無名の一級品”を見つける」というコンセプトを掲げていました。

あとは当時、本場のイタリア人が着ているようなサルト(※)のスタイルを日本人の着こなしに落とし込む「クラシコイタリアブーム」が巻き起こっていた。職人気質で、イタリアでもまだあまり注目されていなかった〈Felisi〉はまさに理想的なブランドだったのではないかと思います。

(※)サルト:イタリア語で「仕立屋」のこと。この場合は、フィレンツェのクラシコ・イタリア協会に加盟している、伝統的で最高品質のスーツ作りをする仕立屋を指す。


〈Felisi〉の定番ビジネスバッグ「8637/2」のアップデートモデル「1772/1」¥59,000(税抜)


―そんな〈Felisi〉は今やビジネスバッグの定番であり、憧れの存在。そうなれた理由はなんだと思いますか?

ナイロンとレザーのコンビネーションのビジネスバッグって、それまではあまりなかったんです。当時はレザーや合皮のみのものがほとんどでしたから。あとはブラウンとネイビーの掛け合わせというのも珍しくて、存在感があったんだと思います。

―ビジネスバッグが今の形になったきっかけでもあるのですね。

そうですね。例えば、定番の「8637/2」というモデルは原型が1986年にできて、日本では1999年からリモデルして展開しているのですが、この二本手のハンドルは当時まだ珍しかった。それまでは一本手でフラップ式の学生カバンのようなバッグが主流だったんです。



―ディテール一つとっても革新的だった。

はい。ペンやカードを入れるポケットがあったり、中のパイピングも一つ一つにレザーを使っていたりと、内装へのこだわり方も他のブランドとは違います。造りのことを細かく言い出すとキリが無いほどで(笑)。ここ20年ほどのビジネスバッグのスタンダードを作った、というのは「8637/2」を今まで支持していただいている大きな理由だと思います。

スマホ時代を反映したアップデート


―そんなこだわりの詰まった「8637/2」を始め、〈Felisi〉の定番モデルが一新されると聞いています。かなり大きな決断だったのではないでしょうか?

そうですね。ちょっと前までは「価格据え置き、モデルチェンジは基本的に行わない」というのを掲げていたくらいですから。とはいえ、20年続けていると時代背景もお客さまからから求められるものも変わってくる。フロントについたフラップのようなアイコニックな部分は残しつつ、現場でのお客さまの声を随所に取り入れました。

―具体的にはどういった部分をアップデートしたのでしょうか?

大きなところでいうと、ショルダーストラップを繋げられるようにサイドにDカンをつけています。これは電車の中などで両手をあけてスマホを触りたい方が増えたことが大きな理由。


写真左が持参していただいた従来モデル「8637/2」、右が今回アップデートされた「1772/1」




先ほどお話した「クラシコイタリア」の流儀でいうと、ジャケットの肩や胸部分に入った芯地が潰れてしまうからショルダーストラップはNGなので、今まで頑なに取り入れてこなかったんです。でも最近はそんなかっちりしたジャケット自体が減ってきていますし、そもそもスーツで出勤をしない方もいるくらいですからね。

―時代背景やスタイルの変化を汲んでいるんですね。

はい。とはいえクラシカルな手持ちがいい、という方もいらっしゃると思うので、ショルダーストラップは別売りにして、必要に応じて手持ちと肩がけを選べるようにしています。


別売りのショルダーストラップ(写真手前3つ)。今までは付属だったネームタグ(奥2つ)も別売りに。


―なるほど。他にはどういったところに変化が?

底鋲をつけたり、書類やPC、充電器などを分けて収納できるようにポケットを増やしました。あとは表部分のポケットをキャリーケースのハンドルにセットアップできるようにしたり、右利き・左利き問わず開けられるようにダブルファスナーを採用したりと、機能面は大きくアップデートしています。


抵抗なく地面に置けるように底鋲をプラス



PC用ポケットや小物用ポケットが追加されたのも嬉しい


あとは価格も見直しました。もともとは6万6,000円(税抜)で販売していたのですが、最近はビジネススタイルの変化もあり、ビジネスバッグにお金を使わないという方も増えていて。なので、今回リリースしたこちらは5万9,000円(税抜)で提供させていただいています。

―7,000円も! 機能を増やしつつ、価格を抑えるというのはここだけの話、大変だったのではないでしょうか?

そうですね。ただ単に価格を抑えるというだけではなく、バッグの軽さにつながるというメリットもありますが、内側のパイピングを外したり、一部のレザーの分量を減らしています。ブランドのこだわりと価格に折り合いをつけるよう、慎重に話し合いながら価格設定していきました。

時代が変わっても、変わらない魅力


―まさしく企業努力ですね。ここまでお話を聞いていて、密本さんご自身の〈Felisi〉愛もひしひしと感じます。ちなみに、お気に入りのモデルはありますか?

やはり「8637/2」です。僕も入社して10年くらい店頭で販売していたのですが、その頃に背伸びして買ったのがこのモデルでした。カラーはブラウン×ブラウンだったのですが、手にした時から「〈Felisi〉といえば、やっぱりこれだよな」とワクワクしましたね。何万個と売れたモデルですし、実際にたくさんの方にもその魅力をお伝えしてきましたから、やはり思い入れがあります。



―ありがとうございます。では最後に、新しくなった〈Felisi〉をどんな方に持ってほしいですか?

ビジネススタイルやお金の使い方が変わり、僕らの頃のような感覚でビジネスバッグを買わない時代になってきているとは思いますが、「上質なものを持つ喜び」というのは変わらないと思っています。

今回のアップデートでより幅広い方に求めやすくなったと思いますので、特に20代、30代で新しくバッグを持ってみたいという方は、ぜひ一度検討していただきたいですね。


アップデートされた4モデル。左から時計回りに、1772/1 59,000円、1773/DS 62,000円、1776/DS 49,000円、1775/DS 66,000円(全て税抜)








お問い合わせ:
株式会社フィーゴ
https://www.felisi.net/


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