
ラフに羽織ってサマになる
中高生の頃、西海岸にいるスケーターのファッションには憧れたものです。着古したチェックシャツ、襟が伸び切ったバンドT、使用感のあるディッキーズ、汚れて破れたオールドスクール…これら三種の神器ならぬ四種の神器(?)があれば、完成するそのスタイルは気取らず、“ラフ”であるが故にカッコいいんですよね。
今回はそんな西海岸のスケーターに憧れる人にオススメしたい、ラフに羽織れるチェックシャツをピックアップ。さて、買ったらとにかく着込みたいチェックシャツ3着とは…?
カジュアル≠野暮ったさ


紹介したスタッフ
Lampa 遠山
カジュアルな感じがありながらも、野暮ったさは一切感じさせない『White line(ホワイトライン)』のチェックシャツ。その秘密は、40年代のドレスシャツをベースとしたシルエットにあります。
肩線を後ろに振る事により、前身頃の肩部分の縫い目を見えなくし、独特だけど綺麗なデザインに。縫製も60番の細い糸を使い細巻縫い、そして3cm間に16針というヴィンテージのドレスシャツ仕様にするという徹底ぶり。これをあえてラフに羽織るというのは乙ですね。
ハンドメイド・リメイクの一点もの


紹介したスタッフ
TERRoIR BUYER
3種類の古着チェックシャツをドッキングさせた『yoused(ユーズド)』のノーカラーシャツ。ドルマンスリーブ風なワイドシルエットに再構築されたシャツは、ノーカラーや裾のカットオフ、段差のある“ジャグド”などソソるポイントも盛り沢山。
そして、もちろん古着のハンドメイド・リメイクということで全て一点もの。世の中に一点しかない、ラフに羽織れるチェックシャツ。この響きに惹かれたら、買っちゃって下さい。
ラフなのに、しっかりとした品がある


紹介したスタッフ
wien
洗いざらしたようなクタッとした風合いと、リラックスしたシルエットがよろしい『Edwina Horl(エドウィナホール)』のワイドシャツ。レーヨン×ポリエステルのオリジナル素材と、独特のチェック柄はさすが同ブランドといったところ。
“ラフに羽織れるチェックシャツ”でありつつも、しっかりブランドの持つ品が滲み出ているのがたまらないですね。あえて、このシャツにワークパンツを合わせるなんてスタイリングも面白いかもしれません。
この時期、白シャツ一枚でいるのは少し抵抗があるなんて方にこそ羽織ってほしい、チェックシャツ。個人的には正統派なホワイトラインのシャツが気になります(というか、本気で欲しいです)。
本記事で気になるアイテムがあった方は、ぜひ提案してくれたショップへ行ってみてはどうでしょうか?また、自分も欲しい服を提案してほしいという方はぜひアプリで投稿してみてください!