読めば必ず行きたくなる!現代の美的感覚を生んだ系譜をたどる、箱根・ポーラ美術館「Modern Beauty展」




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締切
5月20日(金)



先日青山で開催されたトークショー
も大盛況だった「Modern Beauty展」。箱根にあるポーラ美術館は遠方だからか重い腰が上がらない……、とちらほら聞こえる声を吹っ飛んでしまうような、本展の見どころを4つにギュッと凝縮しました。これを読めば、女子はきっとポーラ美術館へ行きたくなってしまうこと必至。ぜひGWの予定に取り入れてみて!

◼︎みどころ1:
「つかのまの美=ファッション」から永遠を見出す「近代の美」の変遷
絵画を彩る「ファッション」からみる100年間のモードと女性たち


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そもそも19世紀中期までにおいて、 “美” として語られるものはすでに過去に確立されている概念を指していました。しかし詩人として美術評論家にも強い影響力を持っていたシャルル・ボードレールがきっかけで、確立されきってはいない一時的な "美" という概念を表現することが浸透。女性のその時々のファッションを絵画でも描くようになっていったそう。


本展ではそんな価値観が大きく変化した19世紀後半~20世紀前半の約100年間の近代の “美” について、社会情勢を交えた変遷をたどることができます。



◼︎みどころ2:
絵画から抜け出したトレンドファッションを実際のドレスに再現


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クリノリン・スタイルやバッスル・スタイル、コルセットでのS字ライン、そしてアール・デコに至るまで、当時のドレスを実際に再現していることで、絵画では見ることのできない後ろ姿も見放題。これは2万点もの所蔵を誇る文化学園服飾博物館とのタッグで実現した奇跡とも言えるコラボレーション。絵画で着用されているドレスが実際にどんなファブリックで構成されているのかもわかるので、当時の人物画を深く理解するきっかけにも。


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時代毎に展示は行われているので、第一次世界大戦後に発表されたキスリング作《ファルコネッティ嬢》ではその当時、膝上のミニ丈がいかにセンセーショナルだったかをきっとお分かりになるはずです。


また、特筆すべきは展示最終章の1950年以降のファッションを着たマネキン以外、全てマネキンの体型が特注されているものだということ。ボンッとしてたりキュキュッとしてたり……、よく見ると体のラインが違うんです……!身体のラインの再現性の高さも相まってか、時にタイタニック(1910年代)や華麗なるギャッツビー(1920年代)の世界に紛れ込んだかのような錯覚に陥ること請け負いです。



◼︎みどころ3:
美女たちの秘密をのぞく、100年前の化粧部屋


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女の子は誰でも美に少なからず興味を抱くもの。それはもはや時代の常、です。そんな当時の女子たちが、女子力を磨かんばかりに愛用していた化粧部屋の再現は、全女子必見。ヘアアイロンや女優ミラーを始め24もの様々なプロダクトを目にして、ついつい自部屋のドレッサー計画を練り始めてしまうかも?


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また、化粧品メーカーであるPOLAだからこその常設展示も見逃せません。特に、ショッキングピンクの由来になったとも言われるスキャパレリの香水瓶は必見。鮮やかなショッキングピンクはいつの時代も国境を越えて女子の心を鷲掴みにしてきたのですね。



◼︎みどころ4:
世界的にも貴重な化粧道具コレクションを一挙展示!


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ポーラ美術館とポーラ文化研究所では、古今東西の化粧道具のコレクションを多数収蔵しており、その貴重な所蔵品が一堂に会すまたとない機会です。現代でも重要があるのではと思うほど多機能なコスメボックスや繊細すぎる香水瓶など、ただただ見ているだけで多幸感を感じずにはいられません。


同時期に三菱一号館美術館にて開催中の「Paris オートクチュール 世界に一つだけの服」も然り、実際に自分の目で見るということと、紙面や画面など “資料” の中で見ることは、雲泥の差。作者の思いや当時の社会情勢(作品を作る上で影響された物事)を鑑みた上で作品を鑑賞することで、より気になっていたものが好きになり、好きだったものをより深く理解するきっかけになりますよね。


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わたしが展示でいちばん印象的だったものは、20世紀初頭のフランスにて使われていたという洗面セット。上下水道の発達していなかった時代に水を溜めて身体を洗っていたらしいのですが、その謂わば風呂桶とも言おうものが白磁に花の絵、一目見たら巨大なNoritakeと見まごう繊細さ。不便こそのものを大切にする生活の知恵を垣間見た気がしました。


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"どんぐり型” のような形態をしている建物自体も楽しめるポーラ美術館。少しずつ初夏へと向かい森に光が満ちる今の時期、ポーラ美術館で文化的デートなんてプランもたまには新鮮ですね!



ポーラ美術館
2002年に神奈川県箱根町に開館。ポーラ創業家2代目の鈴木常司が40数年間にわたり収集した、西洋絵画、日本の洋画、日本画、版画、東洋陶磁、ガラス工芸、化粧道具など約1万点を収蔵。
Address 神奈川県 足柄下郡 箱根町 仙石原小塚山1285
Tel 0460-84-2111
Open 9:00-17:00(入館は16:30まで)
無休(展示替えのための臨時休館あり)
HP

 

Text. Midori Tokioka



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