番外編・GWに観たい映画3選【洒脱なレディ論 Vol.4】



GWみなさんいかがお過ごしですか?GW話題の映画を並んで観るのもいいけれど、せっかくのお休みだしインドア映画鑑賞に勤しむのもおすすめです。そこでレディの皆さんに向け、とっておきの3本の映画セレクトしました。どれも、観て心がフッと軽く温かくなる映画なので、ぜひレンタルや配信サービスでチェックしてみて。

1. なにを喪っても、自分を待っててくれる場所がある 〈エリザベス・タウン〉




監督の原体験でもある、父親の死という喪失と、その際出会った人々との温かい関わりによる再生をテーマに描かれる物語は、主人公同様に日常を見つめ直す機会になるはず。キルスティンとオーランドのカップルも、文句無しの見惚れる美男美女。物語をあれこれ語るよりまずは観て感じる映画。
ひとつ言及するのなら、10代の頃から『ローリング・ストーン』誌の記者を務めていたキャメル・クロウ監督らしい、幅広い選曲が劇中を彩ります。映画の持つ温かくゆったりした雰囲気を決定付けた Nancy Wilson60B は必聴。サウンドトラックを入手して遠出したくなってるかも。



『エリザベスタウン』
(2005)
監督:キャメル・クロウ
キャスト:オーランド・ブルーム、キルスティン・ダンスト、ジェシカ・ビール ほか
こんな時に観たい:日々を新鮮に感じたいとき、閉塞感から抜け出してスカッとしたいとき


 

2. 失恋は、あたらしい自分と出会う章の始まり 〈マイ・ブルーベリー・ナイツ〉



一つの恋の終わりと始まりまでを描いたロードムービー。

ノラ・ジョーンズのうぶな演技を固める豪華な共演者は必見。特にジュード・ロウの安定のイケメンぶりには、毎度のことながらため息が出ます。彼の持つ気怠さにすら心奪われてしまうこと間違えなし。ほか、エリザベスが旅先で出会う二人の女性をそれぞれ ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズという実力派が固めます。特に品行方正なイメージのある普段のナタリー・ポートマンとは全く異なる不良女子っぷりは気持ちいい。

そしてこの映画はなんといっても鍵になるのはブルーベリーパイ。せっかくお家で鑑賞するのなら、ちょっと贅沢に帝国ホテル内ショップで購入できるガルガンチュワのブルーベリーパイをお供になんていかがかしら?主人公エリザベスのほろ苦い恋の終焉と端緒を一緒に味えば、また違った映画の楽しみ方もできるはず。



『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
(2007)
監督:ウォン・カーウァイ
キャスト:ノラ・ ジョーンズ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズ ほか
こんな時に観たい:真夜中に一本観たいとき、だれかに会いたくなったとき


 

3. 最高の友情があればどんなことでも乗り越えられる 〈きっと、うまくいく〉



原題を直訳すれば ”3人のバカ”……その言葉通り、何もかもが型破り!スピルバーグ監督も手放しで褒めちぎった、ボリウッド映画の勢いが詰まった一本
過度な格差社会や学歴社会が問題視されている今日のインド。ある大学での学生生活を通じ、その実状を皮肉たっぷりに描いた爽快な友情ストーリーに、ついつい「そうそう!」と膝を打って笑っている貴女がいるはず。観終わった頃には “Aal is well (All is well)” と口走っていること請け負いです。目先の利益のために何かに迎合するんだったら、真にかけがえのないものを見つけるためにいますべきことは?そんなことを思わず考えてしまう3時間です。



『きっと、うまくいく』
(2009)
監督:ラージクマール・ヒラニ
キャスト:アーミル・カーン、R.マドハヴァン、シャルマン・ジョシ、カリーナ・カプール ほか
こんな時に観たい:閉塞感から抜け出してスカッとしたいとき、なにかに迷ったとき


 

洒脱なレディ論 とは、映画・音楽・本・舞台といった作品を通じて、様々なレディ像を紐解いていく連載です。混沌とした時代に軽妙洒脱なレディとして生きる指南書を、目指します。

Text. Midori Tokioka


illustration. Hitomi Ito



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