今年こそ買いたいガチな「革靴」。オタク(プロ)がセレクトする合理的な道具靴。

昨年まではスニーカー一辺倒だったけど、今年は革靴を一足は買いたい。買うからには冠婚葬祭でも使えるもの。靴への理解度は低いけど、どうせなら恥ずかしくないものが良い。

個人的な肌感としても「今年は革靴がどうやら来そう」。FACYの参加ショップでも「うちのお客さんも履きたいって言ってる。実際の自分もそう。」というお店も何軒かあるのだから、多分増えるんだと思います。なぜだか個人的な気分は、いつも多くの人の気分と共有しているようです。




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Euphonicaに置いている靴が良い


さて、そんな気分を共有できる方、例えば冠婚葬祭は「とりあえず」の革靴で過ごしてきた方、今年はデカいやつを買う時がきたようです。理想は“その一足でオン・オフ、冠婚葬祭もいけるやつ”。見つけました。

取り扱うのは仲町台のEuphonica。教養としてのファッションを重んじる、いや、楽しむ井本さんが店主を務めるお店です。直接アパレルには関わってきたことがないけど、自らのオタク気質が高じてお店を始めてしまったという正真正銘のオタク(プロ)です。

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座談会の1コマの井本さん


そんな井本さん、昨年居酒屋で行われた「自分に似合う服ってなに?」という企画の中で、初めの一足としてオススメする靴についてこんなことを言っていました。

「僕ね、黒いプレーントウなんです。で、ある程度の投資は覚悟していただく。もちろんうちで買うか否かは別として。3万円アンダーはなし、できれば5万以上。最初の一歩としては「エッ」てくらいお金はかかるんですよ、絶対に。でもそれは納得してもらうしかないんです。」

革靴の価格は青天井なので、どれくらいが「とりあえずの一足にならない」「外に出ても恥ずかしくない靴」になるのかわからないんですよね。そう、革靴への理解度が低い。

「革靴ってまだ社会的理解度が低くて、そもそもこれから服に踏み出そうという方だと、スーツもどうやって着るか分かっていないから、仕事用に何となく爪先の伸びた靴買っちゃってるケースが多い。それがたぶんほとんどの人にとっての普通の革靴なわけです。

知らないことが「普通」になっているのが恐ろしい。まぁそれで良いじゃん、であればそれで終わりですが、今年は本当に使える靴が欲しい。では、何が良いのか?

「delightful toolという、うちで扱っている新進ブランドのものです。これは履き心地もいいし、何と言っても汎用性が抜群に高いんですよ。(…)この靴のようなやや丸めのプレーントゥって幅広いシチュエーションで履けるんです。厳密にいえばともかく、一般論として、結婚式、葬式いけちゃうと。それに本当にいい靴を履くと、誇張でなくツープラのスーツですらよく見える。」

そしてそして。

「その上、これなら軍パンにもデニムにもチノパンにも対応しちゃう。初期投資は高いけど、実はすごく合理的だと僕は思ってる。」

初めての一足、delightful toolが気になって仕方がありません。




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delightful tool

神奈川県大和市にアトリエを構える寺田太郎氏が手掛ける新進シューズブランドdelightful tool。セミオーダーでの受注生産を基本としている同ブランドが唯一既製品展開しているのがプレーントゥダービー。既製品ラインとはいえ素材や木型、製法はセミオーダーと同じレベルで、道具として履き込むことを前提にデザインされています。


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