【interview】自由、欲、破壊を本能で感じる空間 原宿のセレクトショップ&バー「Apt.335 New York」

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原宿・明治神宮前駅のすぐ近く。賑わいを見せるファッションエリアでありながら、少し路地を入ると、落ち着いた雰囲気のお店が見つかり驚くことがある。今回訪れた「Apt.335 New York(アプト サンサンゴ ニューヨーク)」は、まさにそんな場所だ。外観の赤レンガに半地下という、店長である梁瀬さんがこだわった“NYっぽさ”が意外にも都会の真ん中で整っている。

─ 自由と欲と破壊


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ショップコンセプトは、<BE FREE BE GREEDY BE BRAVE TO DESTROY THE STEREOTYPE"(自由に 貪欲に そして概念という壁を壊すことを恐れない>。東京のセレクトショップで働いた後、ツテもないまま飛び込んだニューヨーク。街と人に魅了され、刺激されながら辿り付いた結論が、“自分らしく こうでなきゃいけない なんて考えない”ということ。ニューヨークへ渡って5年が経った後、東京に戻り今のお店をオープンした。

─ 昼はコーヒースタンド、夜はバーに


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洋服とお酒、そして空間が好きという梁瀬さん。ずっと欲しかったというお店のオープンにあたり、奥にはバーカウンターを設置した。昼はコーヒースタンドとして、そして夜にはバーになる。ここはふらっと立ち寄る憩いの場であり、仕事終わりにアパレル関係や美容師なども集う社交の場となっている。

─ オリジナルブランド「R.Squared NY(アール スクエアード ニューヨーク)」


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NYの空気をはらんだデザインで、全てがメイドインU.S.A.。海外での取扱いは多いが、日本ではこのショップでのみ扱っている。

─ セレクトのポリシーはお店の空間に合うか


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お店の空間に合うか。一番大事にしているブランド選びのポリシーは、密かな主張と落ち着きを備えた統一感がある。ミリタリーをベースに、イージー、リラックスを加えたスタイリング。多く揃えらた革靴、アイウェア、小物からはクラシックなニュアンスが漂っている。

─ アイテムピックアップ


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<marka(マーカ)>


お土産用に作られたベトジャンやスカジャンを総称して呼ばれるスーベニアジャケット。手打ち風の刺繍は、右胸に虎、左胸には福の文字。バックには地図が描かれ、糸は全て白一色で統一されている。

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<Fobs classic(フォブス クラシック)>


日本発のシューズブランド・フォブス クラシックのローファー。全体のボリュームとタッセルが相まって存在感は抜群。アッパーのハラコ素材が足元に華を添える。

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毎シーズン生み出されるトレンド。先取りする楽しみもあれば、追いかけなければという強迫観念にも似た感情を持ちうるこの言葉に右往左往することは多い。

その最先端とも言えるニューヨークで辿り着いた”こうでなきゃいけないなんて考えない”という結論は、至極シンプルだ。既成概念にとらわれないショップで、お酒も交えながら、本能のままにファッションに浸りたい。

Apt.335 New York(アプト サンサンゴ ニューヨーク)
東京都渋谷区神宮前6-33-18 B1-B
TEL. 03-6427-6177
Mon・Tues・Thur・Fri 13:00-24:00
Wed-Close
Sat・Sun 13:00-20:00
(Sat&Sunは20:00以降のBAR営業ご予約のみ可)

Text.Koichi Kondo



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