気になるのは「国産」メガネ。プロが勧めるのはこの6ブランド

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国産眼鏡の良いところとオススメ

「日本産のメガネは良い」ってよく聞くけど、何を選べばいいのかわからない…。今回は、そんなありがちな悩みを解決すべく、プロがオススメする国産メガネブランドをご紹介します。

あわせて、「なんとなく知ってはいるけど、日本のメガネがなぜ良いのか?」という疑問にもお答え。顔のド真ん中にくる大事なアイテムなので、この機会に知っておきましょう!




国産眼鏡の魅力

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各工程に別々のプロがいる

ご存知の通り、日本における眼鏡の名産地は福井県の鯖江市。日本で生産される眼鏡フレームの9割が鯖江で賄われていることから"眼鏡の聖地"と呼ばれ、イタリアのベッルーノや中国の温州と並んで世界三大眼鏡産地とも評されています。

鯖江の眼鏡を語る上で欠かせないのが、その歴史。雪国で作物が育たなかった鯖江では、豪農・増永五左衛門が明治時代に技術を持ち帰ったことにより、内職として眼鏡作りが発展しました。

当時の鯖江では「帳場」と呼ばれるグループ毎に分担して眼鏡のパーツが製作されており、結果としてヒンジ(蝶番)作りやフレーム磨きに特化した職人が多く生まれることに。現在もその分業体制は引き継がれ、一つ一つの工程に伝統的な職人技術が用いられています。職人ならではの心配りが随所に見られる、その精巧さが世界から評価されているということですね。

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オーバースペックがフィット感につながる

また、鯖江の眼鏡は安価な大量生産のものよりも圧倒的に製造工程が多く、細かな調整も効いているため、歪んだり壊れたりしにくいのも知っておきたい事実。多少値が張っても、それ自体の高級感や使える期間、かけ心地などを考えると、やはり国産のものを買うのがオススメです。

最後に触れておきたいのは、海外製ではなく日本製の眼鏡をかけるメリット。日本人の気質によって細かい部分に掛けられた手間と時間は、まさに「オーバースペック」。そんな人たちが日本人のために作り込んでいるのだから、サイズ感やブリッジ(左右のレンズをつなぐ部分)が顔にフィットしやすいのは自明のことです。「自分に合う形がまだ見つからない」という方は一度試す価値があります。




プロが推す国産眼鏡ブランド6選


お次は、メガネを欲する腹ペコFACYユーザーのもとに寄せられた、ショップスタッフ一押しの国産メガネブランドをご紹介。目が肥えた人たち御用達の、他とは一味違う提案をお楽しみください。

1.BOSTON CLUB


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『BOSTON CLUB (ボストンクラブ)』は、日本の代表的メガネブランド『JAPONISM(ジャポニスム)』を手がける企業が新たに立ち上げたブランド。創業時の社名を冠したブランド名通り、約30年前の図面や型を用いたレトロなデザインが特徴です。

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「WESTON(ウェストン)」は、スマートなメタルフレームのメガネ。形状は、1930年代に軍隊で支給されていた丸みのある「P3」が採用されています。

彫金からフレームまで本格的ながらも価格は2万円以下と、かなりお買い得。大人らしいボストン型に挑戦してみたい方は、まずここから試してみてはいかがでしょうか?

\PROPSのおすすめポイント/

「MADE IN JAPANで間違いない品質なのにプライスの抑えられたナイスアイテムです!」






2.KANEKO OPTICAL


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お次は、日本の眼鏡業界をリードし続ける『KANEKO OPTICAL(カネコ オプティカル)』。分業体制でメガネを製作することが一般的な鯖江の中で、自社で一貫した生産を行っている数少ないブランドです。ミラノやパリを皮切りに、NYやアジアといったグローバルな展開を行っているなど、世界的な注目度の高まりにも注目したいところ。
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ジャーナルスタンダードのオリジナルライン『HOMESTEAD』とのコラボモデルがこちらの「PAUL」。左右のレンズをつなぐブリッジ部分、鍵穴を描くように湾曲した“キーホールブリッジ”がクラシカルな魅力を醸します。

テンプル(耳にかける部分)はシャープに作られ、フロントの装飾も極力控えめに。ヨーロッパのヴィンテージを参考にしつつも、日本人向けの鼻幅に調整するなど掛け心地への配慮も流石です。

\西田さんのおすすめポイント/

「太めのボストンタイプをイメージした、印象感ある新型企画です!」



JOURNAL STANDARD 神戸店 - 西田
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3.guepard


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『guepard(ギュパール)』は、神戸「SPEAKEASY」と札幌「Fre'quence」、二つのヴィンテージ眼鏡店店長が共同で手がけるアイウェアブランド。フレンチヴィンテージをデザインからパーツまで忠実に再現しつつ、サイズ感は現代的で日本人に合うように調整するなど、単なる"再現"に留まらないものづくりが魅力です。
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「gp-03」は、フレンチヴィンテージの中でもリピーターの多いボストン型を採用したモデル。ディテールやフレームの重厚感で当時の雰囲気を残しつつ、比較的安価なアセテート素材を採用することで手の届きやすいコスパを実現しています。

フレンチヴィンテージへの並々ならぬ情熱をもち、過去にはヴィンテージ眼鏡のパーツを紹介する本を出版しているデザイナー陣だからこそ成し得た、玄人も唸る逸品。

\S.Hirokiさんのおすすめポイント/

「ほぼ円形のレンズシェイプがスタンダードな印象です!」






4.kearny


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『kearny(カーニー)』は、祐天寺の古着屋・セレクトショップ「Feets」のオーナー・熊谷氏によるアイウェアブランド。アメリカのヴィンテージ眼鏡にインスピレーションを受け、日本でも扱える職人が少ないセルロイド(プラスチックの一種)素材を用いた眼鏡を製作しています。

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「peaks」は、とにかく掛け心地にこだわった、ラウンド型のモデルです。サンフランシスコにそびえる山「ツインピークス」に影響を受けたというオリジナルのブリッジは中央部が大きく湾曲しているのが特徴で、抜群のフィット感が確保されています。

テンプルもオリジナルのものを用いて、かけている感覚がなくなるほどの軽量性を確保。もちろん、セルロイド素材独特の温かみある風合いもブランドならではです。

\LICLEのおすすめポイント/

「より日本人に合うブリッジと、抜群のフィット感やグリップのずれにくさが特徴的です。ぜひご利用ください。」






5.MEGANE ROCK


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『MEGANE ROCK(メガネロック)』は、眼鏡の魅力に取り憑かれた鹿児島出身デザイナー、雨田氏が鯖江に移り住んでスタートしたブランド。「LION」や「KOALA」といった動物の名前を付けるなど、伝統的な製法を用いつつも遊び心を忘れないものづくりが話題となっています。

そんなメガネロックが手がける「TURTLE (タートル)」は、『今年かけたい』極上のメガネ特集でも折角堂の高橋さんが選んでくれた一本です。形状はやや大ぶりで角ばったウェリントン型。フランスのものを参考に目尻を下げることで、ありがちな”お堅い”印象も払拭しています。ほぼ全ての工程を雨田氏が行っていることにより稀少さや、精巧で温もりある作りにも注目したいところ。

\高橋さんのおすすめポイント/

「人と差をつける、ウェリントン型も良いのではないでしょうか?」



折角堂 - 高橋 賢吏
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6.CLAYTON FRANKLIN


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最後は、「古いものが時代を経て、新しいモノとして生まれ変わる」をコンセプトにものづくりを行う『CLAYTON FRANKLIN(クレイトン・フランクリン)』。その文言通り、クラシカルなデザインを踏襲しながらも最先端の技術を用いた、いいとこ取りなものづくりが特長です。

「CF764」は、細身のウェリントン型を採用したモデル。ベーシックなルックスながらも、テンプルを金属にすることでさりげない高級感も演出しています。フレームの薄さや細さを追求することで、圧倒的な掛け心地の良さと軽量性も実現。加えて、ブリッジ部分にメタルを埋め込むことで耐久性が両立されています。ヴィンテージ感の強いデザインが苦手な方でも、これなら違和感なく取り入れられそうですね。

\中山さんのおすすめポイント/

「フロントは細身のウェリントン型でお顔に馴染みやすいので、眼鏡初心者の方でも掛けこなしやすいデザインです。テンプルが金属のみというのが最近のトレンドでもあるので、こなれ感もありますよ。」



OQMEL - 中山 洋一
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ショップスタッフのおすすめを集めよう

いかがでしたか?形状・色・サイズ感に加えて、日本製にもこだわることで格段にハマる眼鏡を見つけやすくなるはず。ファストブランドよりかは値が張れど、かければその差は一目瞭然なのでぜひ試してみてください。

今回ご紹介したブランドや商品は、全てショップスタッフからのオススメをピックアップしたもの。今回は日本の眼鏡ブランドに絞ってブランドをご紹介しましたが、国産のデニムブランドや、国産のスニーカーブランドの紹介記事もアップしているので、そちらも要チェックです。

また、日本の眼鏡ブランド以外にもおしゃれなブランドやアイテムが知りたい、という方は、FACYを使ってショップスタッフに直接質問してみるのがオススメ。もし気に入ったら通販、店頭受け取りを選択して購入することが可能なので、ぜひ活用してみてくださいね。


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