
今シーズンの一大トレンドである、スポーツサンダル。素足で履くのはもちろん、靴下と合わせても良しで(最初は違和感ありましたが、もう慣れてきましたね)、いろんなコーディネート合うので一足持っておくだけでかなり重宝します。
ただ、ここまで流行っているけど、実際はスポーツサンダルって普通のサンダルとどう違うの?という疑問を持っている人も結構いるのではないかなとも思います。そこで、今回はスポーツサンダルと普通のサンダルの違いをまとめてみたので、分からなかったという人はぜひ参考にしてみてくださいね!
・スポーツサンダルの定義は?
スポーツサンダルとは屋外レジャー向けに作られた丈夫なサンダルのことです。普通のサンダルと比べると、多少高価ですが、滑りにくく、またソールが厚いので疲れにくいという特徴があります。
最近トレンドになっているのは、スポーツサンダルの中でもTevaなどを代表するストラップサンダル。こちらは足首などをホールドすることで走っても脱げにくい作りになっています。
普通のサンダルのデメリット(長時間歩くと疲れる、脱げやすい、雨の日には滑る)をカバーできる存在が、スポーツサンダルなのです。それでは、ここからはスポーツサンダルの定番3ブランドをご紹介していきます!
・Teva(テバ)

Tevaは世界ではじめてストラップサンダル(スポーツサンダル)を発売したアメリカのブランドです。
今のスポーツサンダルトレンド(あと、サンダルとソックスも)を作ったことあり、街中では圧倒的に一番人気。軽量で歩きやすく、ストラップはマジックテープで止める仕様なのでホールド力も抜群です。価格も¥6,000〜9,000とリーズナブルで、モデル、柄のバリエーションも豊富。コラボモデルも多数リリースされています。
定番モデルは、HURRICANE XLTと、ORIGINAL UNIVERSAL。この2つだけでもたくさんの種類があり、派生モデルもリリースされております。
・Chaco(チャコ)

Chacoは1998年にスタートした、アメリカのブランドです。Tevaがビーチ向けだとすると、Chacoはトレイル向けというイメージです(もちろん、ビーチでも着用できますが)。
Chacoはストラップを全て調節できるようになっているので、安定のフィット感、抜群のホールド力があります。アウトソールもトレイル用に開発されており、グリップ力があるので、安定感を求めるならChacoがおすすめです。
価格は¥8,000〜12,000ほど。モデルによっては重量感がありソールも固いので、街履きしたいなら軽量のモデルを選ぶのがポイントです。
・SUICOKE(スイコック)

Suicokeは、2006年にスタートした日本のシューズブランド。
何と言っても見た目が格好良く、サンダルというよりスニーカー感覚で履けるようなデザインが魅力です。また、世界的ソールメーカーのVIMRAM社と先駆けてVIMRAMソールを搭載したサンダルも開発していたりと、機能的にも申し分ない出来です。
プロダクトとしての完成度が高く、スポーツサンダルには興味がなかったけど、Suicokeは欲しいという人もいるほどです。ただ、その分他のスポーツサンダルと比べると¥11,000〜16,000と少し値が張るので、試しにスポーツサンダルを買ってみようという人にはTevaの方がおすすめかなと思います。(その代わり、シューズとして欲しいという人にはすごくおすすめです!)
・ストリートでの人気があるのは?トレンドの着こなし
やはり圧倒的に人気があるのはTevaのスポーツサンダル。ほぼ一強状態です。どこのセレクトショップでも取り扱いがありますし、今や原宿を歩いていると1日に何人見るか分かりません。
やはり、リーズナブルでデザインも良く、軽量で街履きにも向いているので、人と被ることを気にしないならTevaを選ぶのがおすすめですね。
あと、着こなしとしては靴下(ホワイトソックス)と合わせる人と素足で履く人は半々という印象です。スポーツサンダルは慣れるまで足が擦れるので、靴下と合わせるのは案外理にかなってるなと思いますし、見慣れてきたこともあって、そこまでおかしいとも感じなくなりましたね。流行っているうちに挑戦してみると良いかもしれません。ホワイトのスポーツソックスだと相性がよく、合わせやすいと思います!
まだ、梅雨前ですが、暑い日が続いており、既に街中はスポーツサンダルで溢れかえっております。今年はトレンドということで、各ブランド種類豊富に取り揃えているので、本格的な夏が始まる前に是非スポーツサンダルを足元に取り入れてみてください!
Text.Riko Yamamoto