ミリタリーファッションを攻略。注目アイテムから、おすすめブランドまで

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ミリタリーファッションを攻略するなら

無骨なミリタリーアイテムを日常着に。そんな男らしいスタイルに憧れる方は多いはず。とはいえども、チョイスや着こなしを間違えれば、単なる“ミリオタ”になるだけ…なんて悲劇もありえます。おしゃれに着こなすには、やはり外さない選択肢を知っておくのが得策。

そこで今回は、トレンドのミリタリーアイテムから、メンズファッショニスタ推薦のブランドまでを幅広くご紹介。気になったアイテムは相談しながら購入も可能です。この冬ミリタリーファッションに挑戦したい方はぜひご参考に!

ミリタリーとファッションの関係性


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ミリタリーはいつもトレンドの中心にある

戦中や戦前にその原型が作られながらも、今なお多くのブランドのデザインソースとされている永遠の定番、ミリタリーウェア。多くのデザイナーやファッショニスタの心を掴むその魅力は、「おしゃれ」を目的に作られていないことにあります

例えば、多様な「カモフラージュ柄」はそれぞれが森林や雪山などの環境に馴染み、「MA-1」の蛍光オレンジの裏地は遭難時に目を惹いてくれるなど、一見華美に見える造りは実のところ、合理的に考え抜かれた機能の一つ。デザインがトレンドを考慮したものでは無いからこそ、流行り廃りが無く着用ができるんです。

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もう一つの魅力は、膨大な金額を投じて製作されていること。国の威信をかけて研究や開発が行われるため、その仕上がりや機能性は一般的なファッションブランドでは真似できないほどハイレベル。むしろ日常生活でオーバースペックで着用すると不便なことすらありますが、そんなオーバースペックなところも男心をくすぐるポイントだったり。

近年のトレンドは、この3アイテム


いつの時代もミリタリーはファッションに根付いているとは言え、ふとした拍子にトレンドに上がってくるアイテムというのはあります。

ここでは、今年ミリタリーファッションに挑戦するならチェックしておきたい、今流行のチェックしておいてほしいアイテムをご紹介。

1.バイヤーも血眼で探し回っている「LEVEL7」


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ECWCS

PCU GENⅢ LEVEL7

¥34,560(税込)



アメリカの特殊部隊用に開発された、寒冷地用防護服システム〈ECWCS〉。その第3世代(GENⅢ)の中で最上級の保温性能を誇るのが「Level 7」です。オーバーサイズのパーカーで、ハイテク素材「プリマロフト」がぎっしりと詰め込まれています。

日本の気候にはミスマッチなほど高い防寒性能が玉にキズですが、ダウンブームとオーバーサイズブーム真っ只中の近年、そのルックスはまさにど真ん中。有名モデルが次々と着用したこともあって、その人気は加速するばかり。今まさにバイヤーやディーラーが血眼で探し回っている一着です。ちなみに、特に人気のカラーはグレーがかった「フォリアージグリーン」と、明るめのブラウン「コヨーテ」。この二色は探すならお早めにどうぞ。







2.フリースブームを盛り上げる「Level3」


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ROTHCO

REMAKE LEVEL 3 ECWCS FLEECE

¥10,584(税込)



〈ECWCS〉の中でも、アンダーウェアとアウターの間に着用される“ミッドレイヤー”という立ち位置にあるのが「Level3」。フリース素材の先駆け的生地メーカー「ポーラテック社」製のフリースを用いたジャケットで、抜群の保温性と通気性を備えています。手がけているのは、アメリカの老舗ブランド〈ROTHCO〉。

「Level7」に比べても適度な防寒性能で、12月頃初旬頃までならヘビーアウター感覚で着用が可能です。摩擦に弱い肘や肩、脇部分がナイロンで補強されていたり、胸元が階級やネームパッチを取り付けるベルクロ仕様だったりと、ミリタリーウェアならではの機能的なデザインもツボ。〈パタゴニア〉と並び、今年のフリースブームを盛り上げる目玉アイテムでもあります。







3.野暮ったいを極めし「モンスターパーカー」


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THE RERACS

MONSTER PARKA

¥86,400(税込)



先述の「Level7」をベースに、日本のブランド〈THE RERACS〉が手がけたのがこちらの「MONSTER PARKA」。元々オーバーサイズな「Level7」を、さらにゆったりとしたシルエットにアレンジした一着です。

高密度に織られたポリエステルとナイロンの混紡素材を使用することで、圧倒的なボリューム感の中に洗練された印象も確立。元ネタよりやや低い防寒性能もむしろ嬉しいポイントです。よりスタイリッシュに着こなすならこちらがおすすめです。




EDIFICE TOKYO(渋谷店)- 五月女
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メンズにオススメのミルスペックウェア2選


高機能で魅力的なミリタリーウェアはほかにも。人と被りたくない方のために、定番とは一味違う2着をご紹介。

1.イギリス軍「PCS」


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PCS

Thermal Jacket

¥21,384(税込)



〈ECWCS〉のイギリス版、「PCS(Personal Clothing System)」。こちらはそのミッドレイヤー用の中綿入りジャケットです。表地に裂けにくいリップストップナイロンを使用したルックスはスポーティーで、どこかマウンテンパーカーのよう。

アームホールは太すぎず、サイズ感ももたつかずスタイリッシュ。米国のそれとは違う洗練された佇まいで、さすがは英国といったところ。現行品ながらも球数が少ないため、気になった方はお早めに。




-EHS-  Eight Hundred Ships
ショップページ



2.HALYS


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HALYS

POLARTEC Fleece Jacket

¥17,064(税込)



アイテムが同じでも、手がけるブランドによって仕上がりが異なるところも、ミリタリーウェアの面白いところです。

こちらは、アメリカのブランド〈HALYS〉が手がけた、先ほど登場したものとはまた異なる「Level3」のフリースです。同じくポーラテック社製の素材を使用しながら、ナイロンの切り替えやベルクロがなく、毛足もやや短いミニマルなルックス。ブラックカラーがシックな印象を醸し、気兼ね無くコーディネートに取り入れられる1着です。







ガチすぎないのもいい!アパレルブランドのミリタリーウェア


本格志向なものも魅力的だけど、現代的にアレンジされたものも正直捨てがたい

そんな方は、アパレルブランドが手がけるミリタリーウェアもチェックしておきましょう。より都会的に取り入れられる、珠玉の5着が揃いました。

1.CORONA


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CORONA

B.D.U JACKET

¥38,880(税込)



アメリカ軍の戦闘服「B.D.Uジャケット」をイメージした、日本発〈CORONA〉の1着。装飾が少ない初期のモデルをベースに、4つのフラップ付きポケットのみを備えたミニマルなデザインに仕上げています

本家とは異なる、M-51パーカー(通称モッズコート)風のナイロン・コットン素材を採用した、さりげないアレンジも秀逸。オーソドックスだけどガチではない、絶妙なバランス感覚にデザイナーの愛を感じます。







2.REMI RELIEF


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REMI RELIEF

N-3B型 ダウンジャケット

¥73,440(税込)



アメリカ空軍の極寒地用フライトジャケット「N-3B」を、日本発の〈REMI RELIEF〉がアレンジ。中綿入りの高い保温性は再現しつつ、色調を統一し、フードのファーや生地の光沢感といった華美な要素を排除しました。

適度に男らしさを残しつつも高級感ある面持ちに仕上げた、『REMIX=ミキシングし直す』と『RELIEF=取り除く』をテーマとする同ブランドらしい1着。




バーズアイ - 小野
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3.Wislom


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Wislom

Karim Ruga

¥96,120(税込)



新進気鋭ブランド〈Wislom〉が手がけるこちらは、アメリカ海軍が着用する「Level7」のパーカーをベースに、よりスタイリッシュな日常着へと近づけた1着。

生地に使用するナイロンはブランドオリジナルで、マットで落ち着いた質感に加え、驚くほどの軽量さも確保。裏面にはコーティングを施し、抜群の耐水性や撥水性も確保しています。首回りの内側には肌触りのいいモールスキンを配置し、全体のシルエットを調整できるサイドジップも付属するなど、元ネタの先をいく秀逸な配慮にも注目







4.GLOVERALL


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GLOVERALL

EDIFICE別注 ELIZA DUFFLE

¥89,640(税込)



ネクストトレンドとして注目を集めているダッフルコート。実はこれもイギリス海軍が防寒着として着用した、立派なミリタリーアイテム。今年おすすめなのは、ダッフルコートの代名詞的ブランド〈GLOVERALL〉にセレクトショップ「EDIFICE」が別注をかけた一着です。

定番モデルを日本人体型に合わせモディファイした「エリザダッフル」の裏地を伝統的なクラシックチェック生地に変更。着心地もこれまでより柔らかく、ストレスレスなものにアレンジされています。トレンドを先取りしたい方、一歩進んだミリタリーファッションを実現したい方はぜひご検討を。




EDIFICE LA BOUCLE(NEWoMan新宿店)- 松木 亮太
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5.LIVINGCONCEPT


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LIVINGCONCEPT

ALL WEATHER COAT

¥29,080(税込)



人気セレクトショップ「1LDK」が手がける〈LIVING CONCEPT〉からは、防寒性能と雨用の防水性能を両立したオールウェザートレンチコートが登場。王道的なデザインを踏襲しつつも、タフな生地感とややゆったりしたシルエットで、「シンプル」の一言に収まらない存在感を演出。

オンオフ問わず着用できるルックスに加え、高い機能性も相まって、真夏以外はほぼ全てシチュエーションで活躍してくれます。それを考慮すれば、アンダー三万円という価格帯も相当お値打ちなはず。







〜著者のおすすめ〜〈KENNETH FIELD〉の「グルカパンツ」


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KENNETH FIELD

GURKHA TROUSER

¥34,560(税込)



最後は「ボトムスも教えて!」という方に向けてのおすすめ。ミリタリーウェアにおける定番は「M-51」を筆頭としたカーゴパンツですが、筆者が提案したいのはネパールの山岳民族の部隊・グルカ兵が着用した「グルカパンツ」。こちらは、本来はショート丈のところを秋冬でも穿けるロング丈にアレンジした〈KENNETH FIELD〉の1着です。

金属製のウエストバンドや、たっぷりしたワタリ(太もも)部分などのディテールは残しつつ、素材を今季注目のコーデュロイに変更。裾にも急激なテーパードをかけ、清潔感あるシルエットに仕上げるなど、温故知新な佇まいにグッときます。ミリタリーウェアに初挑戦したい方はもちろん、元ネタをお持ちの方にも改めて提案したい一本。







着こなしはファッションのプロに聞くべし


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押さえておくべき型とブランドさえわかれば、ミリタリーウェアも選びやすくなるはず。ぜひこの機会に挑戦してみてください。

もしその先の“着こなし”に困ったら、マッチするアイテムやおすすめのコーデを、FACY上でショップスタッフに教えてもらうのがおすすめですよ。気に入ったら、FACY上でスタッフに在庫の確認や、サイズ感の相談など、メッセージを交わしてできるのでぜひ活用してみてくださいね!

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