メンズスラックス10選。カジュアルな着こなし方とおすすめブランドをご紹介

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スラックスを休日着として着たい

休日のコーディネート。いつものデニムパンツだけでは物足りないから、スラックスに挑戦してみたい。

でもいざ選ぶとなると、そもそもスーツのズボンとの違いって何?どうやって着こなすのが正解?、どこのブランドで買えばいい?など、様々な疑問が。

というわけで今回は、スラックスを徹底攻略。スラックス選びの基礎から、FACYに寄せられたショップ店員おすすめの10ブランドまで幅広く解説していきます。初心者はもちろん、「外さないスラックスを一本持っておきたい」という方もぜひご参考に。

スラックスとは?→もともとカジュアルに穿けるズボン


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「スラックス」を理解するために、まず「パンツ」の意味を

カジュアルに穿けるスラックスとは何かを紐解く前に、まずはややこしい関係性にある「パンツ」「トラウザーズ」「スラックス」の違いから解説していきます。

パンツとはデニムパンツやチノパンツ、スキニーパンツなどのワードからも推測できるように、二股に分かれた、下半身に身につける外着用の衣類全般のことを指します。つまり、日本でいうところの「ズボン」。ちなみにこれはアメリカ英語の解釈で、イギリス英語の場合は、下着を意味する方の「パンツ」になります。

ではスーツの本場・イギリスにおけるズボンの呼び方は何かというと、それがトラウザー。前述した「パンツ」よりもフォーマルなニュアンスが強く、テーラードジャケットと対になったズボンという意味合いで多く使われます。

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スラックスはもともと「カジュアルなパンツ」

最後にスラックスとは、アメリカにおける替えズボンのこと。テーラードジャケットなどと対に着用するものではなく、単体で着用されます。弛んだ、緩いなどを意味する「Slack」を語源としており、スーツ用のズボンに比べるとシルエットがややルーズに仕立てられていることが多いです。つまり、原義からすれば、スラックス自体がカジュアル。

と、長々と説明してきましたが、上述した内容はあくまで定義。日本における“パンツ”のように、その意味は状況により変わるため、「英国的なやや格式高いズボンはトラウザー、逆にチノパンのようなカジュアルなズボンはスラックス」程度の認識で問題ありません。

メンズがスラックスを着こなす3つのコツ


そもそもスラックスはカジュアルに気兼ねなく穿けることが分かったところで、ここからはメンズショップ店員のコーディネートを例に、「どう穿いたらいいかイマイチ分からなくて挑戦できない」という方のために、コーデを成功させるための3つのコツをご紹介。

1.合わせる靴は「スニーカー」がベター


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スラックスを取り入れるだけで、コーディネートの印象がグッと引き締まるもの。そこで足元に革靴を持ってくるのもアリですが、チョイスを間違えると下半身だけフォーマルになりすぎてしまうことも。

失敗を回避するなら、カジュアルなスニーカーを合わせて、バランスを取るのがおすすめです。特に写真のような白スニーカーは清潔感も演出できるので、ぜひ活用してみて。

2.革靴を履くなら、「変わり種」を選ぶべし


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革靴を履くなら、フォーマルなスタイルと差別化できるようなデザインを選ぶのがおすすめ。写真のスリッポンのように、靴紐のないミニマルなデザインは特に相性抜群です。

トップスもカットソーやカーディガンで、いつもより一段階カジュアルダウンしてあげるのも忘れずに。

3.黒のスラックスには「明度高め」
グレーには「落ち着いた」色味を


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スラックスをあまり持っていない、という初心者がまず検討するべきカラーは、幅広いカラーと相性のいいブラックネイビーグレー

写真のようにやや白みがかったグレーのスラックスなら、ブラックやブルーなどの落ち着いた色味を合わせるのががベストです。

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写真のようなブラックなら、イエローやホワイトといった明度の高いカラーと合わせれば、コーディネートにメリハリを持たせられます。

また、同じ生地のジャケットを手に入れて、セットアップで着用すればより統一感を出せるのでおすすめですよ。どんなアイテムを合わせればいいのか分からないなんて方は、セットアップに頼ってみましょう。

ショップ店員おすすめ、メンズのカジュアルスラックス10選


ここからはFACY上でショップ店員がおすすめしてくれた、カジュアルで難なく使えるおしゃれなスラックスをピックアップ。絶対に外さない、ハイクオリティな10本が揃いましたよ。

1.GRAMICCI


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クライミングパンツの名門〈GRAMICCI〉と、大人のフレンチカジュアルを提案する「EDIFICE」のコラボによる一着。スポーティなイメージの強いグラミチのパンツを、ドレッシーな細身のスラックスへとアップデートしています。

フロントにはフォーマルな印象のセンタープレスが入り、別注前はプラスチック製だった付属ベルトのバックルは高級感のある金属素材に変更。ストレスフリーなストレッチ素材をボディにあしらうなど、グラミチらしい穿き心地へのこだわりももちろん健在。

スラックスは穿きたいけど、ドレッシーにキメすぎたくない」という方にぴったりな仕上がりです。




EDIFICE LA BOUCLE(NEWoMan新宿店)- 松木 亮太
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2.I


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『PUBLIC IMAGE』の元デザイナーであり、DJやグラフィックデザイナーなど、幅広いシーンで活躍する玉木 竜二郎氏のブランド〈I〉。こちらは、フロントにピンタックをあしらった、オーセンティックなスラックス。飾り気のないデザインながら、絶妙な浅さに設定された股上や、洗練されたシルエットなどに、“シンプル”の一言で片付けさせないブランドのこだわりを感じられます。

生地の心地いい肌触りや、マットなブラックを用いた汎用性の高さなども日々着回す上では嬉しいポイント。デザイン・着用感ともに穿けば虜になること間違いなしな一本です。「コーデに困ったらコレ!」と信頼できるスラックスをお探しの方に。







3.STILL BY HAND


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作業の温もりを感じるような高品質なウェアを手がける〈STILL BY HAND〉からは、“オン・オフ両用”をコンセプトにしたスラックスを紹介。ワタリ(太もも部分の幅)にゆとりを持たせ、テーパードをかけることで、リラックス感を持ちつつも上品という絶妙なシルエットを実現しています。

素材には伸縮性の高いウールフラノ素材を採用して、保温性・機動性ともに確保。やや光沢のある生地の質感やグレーの色味も汎用性が高く、まさに「オン・オフ両用」。「ジャケパンスタイルでの出勤時にも穿ける一本を」という方に最適です。




-EHS- Eight Hundred Ships
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4.EDIFICE


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上質を求める大人に向けた、EDIFICEの新ライン〈Belesto〉。そのスラックスは、柔らかなウールを用いたサキソニー生地で仕立てた、秋冬にぴったりな質感です。

コンパクトなシルエットやすっきりとした丈感は着用者を選ばず、コーディネートのスマートなまとめ役に最適。ワイドシルエットがブームの最中ですが、長年着回すことを考えると、これくらいの細さが理想的です。同じ生地のジャケットも展開されているので、もしトップス選びに迷ったら、そちらも併せてどうぞ。




EDIFICE 新宿店
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5.BARNSTORMER


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「チノパン」というワードに馴染みが薄かった70年代の日本で、初めて国産のチノパンを手がけ、トラッドスタイルのブームを牽引した〈BARNSTORMER〉。日本人のデザイナーが日本人のために手がけるからこその、高い信頼度がウリです。

こちらは、名作のチノパンの生地をシャリ感のあるチェビオットウールに変更した一本。細身のシルエットには、40年前から変わることのないエレガンスを感じることができます。

保温性ももちろん高く、フロント部分のひざ下までついた裏地のおかげで、ウール独特のチクチク感もゼロに。快適な穿き心地も確保されています。ぜひともシャツをタックインして、トラディショナルなスタイルを楽しみたいところ。




SELECT STORE SEPTIS
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6.ENGINEERED GARMENTS


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トラックパンツで話題の「NEEDLES」を擁するネペンテスが手がける〈ENGINEERED GARMENTS〉のスラックス。上質なウールの手織り生地を用いた、奥行きある表情が魅力的です。硬派で男らしいブランドの世界観が現れた、いなたいワイドシルエットもグッとくるポイント。

ウエストにはゴムと紐が配置されているので、スラックス特有の締め付け感も無し。シャツやジレと合わせれば、ストレスフリーなのにカッチリ決まる、攻守ともに抜かりないコーデが完成です。




LOFTMAN COOP E-ma
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7.THEE


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日本発〈THEE〉は、着る人を選ばない、ミニマルで完成度の高いウェアを手がけているブランド。こちらのスラックスも、テーラーがパターンを引いたというドレッシーなシルエットで、穿けば分かる魅力を備えた一本です。

素材は肉厚でハリのあるウールジャージーで、その暖かみある表情はもちろん、着用するほどに生まれる味わい深い経年変化も見所。ウエストの後ろ身頃にはゴムが入って、穿き心地の良さも申し分なしです。共地のジャケットも展開されているので、ぜひセットアップで着用してみて。




-EHS- Eight Hundred Ships
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8.AURALEE


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素材作りからアイテム製作を行うほどの、ストイックな姿勢が特徴の〈AURALEE〉からは、ドレッシーなワイドスラックスが登場。素材には極細繊維の「スーパー120’s」を用いたウールと、カシミアを混紡した糸を使用し、この上ない柔らかさと滑らかな質感を実現しています。

共地のベルトが付属するため、ベルト選びに悩むことなくタックインすることも可能。上品な存在感を思う存分にアピールできます。質の良さを重視するのであれば、ぜひご検討いただきたい一本。




LOFTMAN COOP E-ma
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9.BROWN by 2-tacs


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スタイリストの本間良二が手がけるメンズウェアブランド〈BROWN by 2-tacs〉が定番で手がけているワイドスラックス。今季は、ウールのヘリンボーン生地を使用した、ツイード風の質感が特徴です。

タックを入れて腰回りにゆとりをもたせつつ、すっきりとテーパードをかけることで野暮ったさのないシルエットに。ヴィンテージライクな要素を感じさせつつも、しっかりと現代のコーディネートに馴染む佇まいです。ドレッシーなシャツと合わせるのはもちろん、ラフなスウェットと合わせてコントラストを楽しむのも乙。




LOFTMAN COOP 梅田
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10.mando


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〈mando〉は1997年にスタートした日本のブランド。高いテーラリング技術に裏打ちされた、クラシカルでタイムレスなウェアを手がけています。

こちらは、どっしりとしたワイドシルエットが特徴のスラックス。厚手のヘリンボーン生地で仕立てることで、シルエットの存在感をより強調。写真のように、Tシャツやジャケットと合わせるだけでも、適度に個性的なコーディネートに仕上がります。「人と被りたくないけど、ユニークすぎて着回せないアイテムはちょっと…」という方は、ぜひどうぞ。











メッセージでサイズやコーディネートの相談を

スーツと混同するとやや手が出にくいスラックスですが、実際はウエストにゴムが入っていたり、シルエットがユニークだったりと、フォーマルウェアにはない魅力があるもの。着こなし方と選び方さえ分かれば、コーディネートの幅もぐっと広がるはずです。ぜひこの機会に挑戦してみてくださいね。

また、今回紹介したスラックスの中に気になるものがあったら「この商品を詳しく見る」ボタンから詳細をチェック。気になった点は、FACY上でショップ店員に相談することも可能です。もし気に入ったら、通販か店頭受け取りを指定した上でそのまま購入もできるので、ぜひ活用してみてくださいね!

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